10月の半ばごろに馬のメイの様子が変だってUncleBee が言い出しました。
歩き方がのそのそとしていて足が上がっていない、走らないし元気がない。
でも、食欲はあるんだそう。
このところ私は一日仕事が多くなり、ほとんどメイを見ていませんでした。
そう言われれば、お客が来た時メイを呼んでも中々現れない。
今までは私が呼ぶときには決まってニンジンをもらえるので、走って来てたのに。
現れても大儀そうに歩いて来るんです。足が全然上がっていません。言うなればすり足って感じでしょうか。
やっぱりおかしいね。
で、友人に電話して知り合いの獣医さんに来て頂きました。
聴診器で診て、私達の話を聴き、とりあえず採血しました。
診断は何とかかんとかという勿論聞いたこともない病名で、もしそれだったら結構怖い病気かもしれないって。
本当にそれだったら、とっくに死んでる。1か月もこんな状態は続かないそうです。
だからその病気にしても軽いのかもしれないって。
お尻に注射1本打ってくれました。
ステロイドと抗生剤を混ぜて、次に来るまで私にやれと。
なんですって???
採血は出来るけど人間にだって注射なんてしたことありません。
次の日教えられたように薬を混ぜメイのお尻にブスッ。
馬のお尻の皮膚が固いのは知っていたけど、こんなに固いなんて。
勢いよく刺したつもりだったけど、ほんのちょこっと。
針を根元まで刺し、血が上がって来ないことを確認して注射筒を繋いで薬を注入するのですが、私もこわごわ、メイも嫌がりで
3回くらいでやっと針が根元まで刺さりました。
UncleBee がニンジンを食べさせごまかし、その間に針を刺し注射するのです。
もうドキドキでした。
3日後に獣医さんが来てくださり、私は昼休みに帰って来ました。
採血のデータを見せてもらいましたが、悪いところはなさそうとのことでしたが、とりあえず注射は続けることになりました。
基準値が人間と同じなんですねって言ったら、それ人間用です。動物専門のところに出すとバカ高いのでって。
よく見たらクリニックが出している検査センターでした~