ひきこもり。

天気が悪いのでひきこもっています。

内地に住んでいるときには殆どこういうことはありませんでしたが、ここでは毎年必ずある気象状況です。

どういう状況かというと「ずーーーーっと曇っている、雨も雪もみぞれもチラホラ」と言う状態です。

ほぼ一ヶ月、こういう状態が続いています。

ここ一ヶ月の日照量は平年並みの１８㌫だそうです。

つまりいつもの今頃の二割もお日様は出ていない！と言うことですね。

ひきこもりたくもなります。

大工仕事をしようと朝早くから工具を出して準備しているとパラパラと雨が降り出して中止。

なんて言うことがずーーっと続いています。

移住した年は６月から７月にかけてこういう天候が続きました。

それでもびしょ濡れになりながら、泥だらけになりながら、開墾作業を続けていましたが今はその気力は無いです。

狭いトレーラー暮らしだったり、雨漏りや隙間風のする家だったら、こんな天気も、ものともせずに頑張るんでしょうが、母屋が出来ちゃうと人間軟弱になるんでしょうね。

「あっ、雨だ。家でゴロゴロしてよう」

と、こうなります。

ま、今のところ切羽詰った作業はありませんから、のんびりも出来ます。

それって、一生懸命努力して求めていた暮らしなんですよね。

とりあえず、ひきこもっていても「満足満足」と言う気持ちでいます。

でも、あまりひきこもってばかりでも、凄いスピードで追いかけてくる「老化」と言う化け物に食われてしまいそうです。

何か、適当に「しなければならない」作業を作る必要があります。

適度な作業量で、適度な収益。

やっぱり家畜の導入とか農作業ですね。

家畜の世話や土いじりとその果実の収穫。

食べてゆく為の作業が、老化を遠ざけてくれそうな気がしています。

「開墾して家を作って」って「何の為？」と考えると。

老後を楽しく健康に、おまけに年金でもリッチに暮らせるように！が目標でしたから。

その為の作業や労働が、実は老化も防いでくれそうな気がしています。

ま、天候不順が教えてくれた事ですね。

そうそう、今日警察の方がみえて設置したガンロッカーと装弾ロッカーを確認して写真をとって行きました。

所持申請を出しておおよそ半月位です。

もう半月もすれば所持許可が下りるのかな。

せっかく来てくれた珍客ですから、お茶を出して色々とお話をして楽しいひと時を過ごしました。

明日も今日と同じようなぐずついた天気だそうです。

しばらくはひきこもりが続きそうです。