押し花というもの ｂｙB・B

ん十年仕事一筋というと聞こえは良いけど、仕事を言い訳としてなんの趣味も持たずにん十年。

ここ弟子屈に来てもう3年と2ヶ月も経ってしまいました。

もうそろそろ何か趣味と呼べる物をやってみたいけどって思っていたとき、通販で買った品物に手書きのメッセージカードに添えられてきた可愛い野の花の押し花。

これなら私にも出来るかも。

友人のT子さんが「摩周湖に行く道の途中に押し花で有名な先生が・・・・」って話をしてくれたとき
「やってみたい！！」

「でも今は教室やってないのよね」　　先に言って下さいな

ネットで検索すると沢山出てくるけど、コツとか始末とか一貫して実際にやってみたかった。

ある日そのT子さんから、「その先生が教室ではなくお茶会しながら押し花をちょっとやってみたい人に」ってお誘いを受けたときは
一も二も無く「参加させていただきます」

そのお宅は「摩周湖第3展望台」に行く道の入り口にあり、道路から奥まったところに綺麗に刈られた芝生のエントランスの奥に木立越しに垣間見える、遠目にもすごく素敵なお家。
この道を通って摩周湖を見に行くとき、スピードを落としてじっくり眺めて素敵ねーって。


その素敵なお家も見られるって、もうワクワクでしたよ。

本当に素敵なお家でした。

回りも綺麗に芝生が刈られていて。でも芝生じゃないんですって。わが家と同じように熊笹がびっしりだったのが（＊訂正あり）土を掘り起こし綺麗に均したら雑草が一杯生えてきて芝刈りで刈ってるんですって。でも本当に芝生みたいに綺麗でした。

前に熊笹ばかりの敷地にうんざりして旦那さんに愚痴ったら、「地面が見えて日が当たればいろんな草が生えてくるから、大丈夫」
まさにその通りのお庭でした。と、言うことは我が家の敷地も頑張ればそうなるってことですよね？

なかなか押し花の話に行きませんね。もう少しですからね。

家の中も見せて頂きましたけど建築もさることながら、家具や小物のセンスの良さが随所に。




押し花ですが、袋にさまざまな花や葉っぱなど。

乾燥剤を入れて密閉容器に沢山保存してありました。

少し頂いて


第一号です。押し葉。




ピンセットで台紙にレイアウトしてボンドで貼り付け、上からフィルムをかぶせアイロンで押すと綺麗になり色あせもしないと。
それをコピーするとポストカードにもなる。＊訂正あり

作品が額に入れて飾られていましたが見事な物です。

こういうものは最終的にセンスでしょうね。センス無いからなー。うちわくらいしか。

何人かが見えましたけど、札幌からいらした方が家のブログを読んで下さってるんですって。

嬉しいおまけでした。


春になったら押し花の材料を探しに行きましょう。

ってまだ冬になったばかりなんですけどね。

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このブログを読んでくださった、押し花の先生から電話。

何かいけないことを書いちゃったかしらって一瞬ドキっとしましたら。

＊敷地に生えていたのは熊笹ではなく高さが2メートルくらいもあるいろんな雑草だったそうです。
　熊笹も刈り取ればこのようになるって私が思い込んで、もしならなかったら気の毒だからって。

＊台紙に貼っただけではすぐ色褪せするそうです。紙だから湿気が入るから真空処理した額とかに入れておかないといけないんだそうです。
　このブログを読んでくださった方が紙に貼っただけでも大丈夫って思ったら困るので、訂正させて頂きます。

お心遣い有難うございました。次回を楽しみにさせて頂きます。