HAVE A NICE SHAVE

クラシックシェービングと男性スキンケアのノート

準備3

2017-09-30 15:48:58 | 両刃カミソリを始める

【替刃】

確認しただけでも世界には120種類余りの替刃が手に入る。
また、人により肌の質、ヒゲの太さおよび密度などが異なり、どの種類の替刃が最適かは自分で模索するしかない。
そこで海外通販サイトでは「サンプルパック」が販売されています。いろいろな種類のブランドの替刃がセットになった商品。まずはこれで自分の感覚に合った替刃を探すのが一番の近道だと思う。最初に同じ銘柄ばかり沢山購入すると後で後悔することになる。
ブックマーク欄にあるTry A Bladeのサイトは多少割高になるが1枚から購入できる。非常に多くの種類を取り扱っているので、急がば回れ、ここで沢山の種類を試してみたほうが結局は効率的だと思う。

Connaught Shavingのサンプルパック。5枚ずつでセットになっている。


準備2

2017-09-30 12:55:08 | 両刃カミソリを始める

ここからが本番です

「準備1」でも書いたとおり、国内でシェービング用品を揃えようとすると、品数が限られてくるので早めに海外通販サイトから個人輸入をする方法に慣れておいたほうが不便がないと思います。海外通販サイトを訪れる際は、GoogleChromeを使うと翻訳機能がついているので、正確に翻訳されないにしても察しがつくくらいには翻訳できているので便利です。
海外通販サイトのURLはブックマークの欄に記載していますので参考にしてください。


定番モデル

多くのユーザーが勧めるエントリークラスのモデル。5000円前後が相場だが、無茶しなければ10年位は使える。
個人的には普通にもっと保つと思います。

メルクール34C


多くのユーザーがまず最初の1本として挙げるのがこれ。
いろんな替刃に対応できて頑丈、バランスがいい。個人的にも納得です。


ミューレR89

Amazonとかでも適正価格で手に入るので国内でもユーザーが多いと思います。
シャープ系(切れ味が鋭い)系替刃に調整されているようで、フェザーハイステンレスとかと組み合わせると快適。
デザインも美しく所有欲が満たされる。

エドウィンジャガーがメルクール34Cと一緒に開発したモデル。DE89

デザイン以外、剃れ味はメルクールR89と全く同じ。海外通販サイトで買うとこっちがかなり安く買える。



【ビンテージモデルをいきなり買うという選択肢】
ヤフオクで「両刃カミソリ Gillette」と検索すると、昔、両刃カミソリが一般的だった時代の骨董品がヒットします。
その中でも Gillette Superspeed と Gillette Tech は比較的キレイなものが入手できます

Gillette Superspeed


Gillette Tech


上の2つは自分が入手したものですが、いずれも送料込みで1500円程度で入手しました。
中古品ですので清掃と消毒は必要。中古品は我慢できない方にはおすすめできません。
また、ハズレを引いてしまうリスクがありますが、安く入手する手段ではあります。


準備1

2017-09-30 12:28:30 | 両刃カミソリを始める

もう我慢の限界までコスト高になった普通のカミソリ

大抵の男性は電気シェーバーかカートリッジ式カミソリでヒゲを剃っておられると思います。
私も以前は両方使っていました。
しかし最近のヒゲソリにかかるコストが高く、いい加減なんとかならないかと辿り着いたのが両刃カミソリによるシェービング、「クラッシックシェービング」の世界です。
替刃は大抵のものが1枚50円前後で手に入り3日~7日位は使用できます。ホルダーは総金属製なので数千円しますが堅牢な構造のため普通に使えば恐らく十数年は使えるようです。

エドウィンジャガー社製両刃カミソリホルダー


購入時にネットで下調べをしたところ、慣れないと血が出るとか、時間がかかる、剃り方が難しいという評価でした。
確かにその通りでシンプルな構造ゆえ下手をすると切ってしまうリスクがありました。ですが、それ故に肌の調子に敏感になりヒゲソリ前と後のスキンケを毎回欠かさず行うため以前より肌の調子は向上しました。クラッシックシェービングは肌との対話をしながらヒゲを剃る行為なのです。最近は男性でもスキンケアには気を使う時代と言われています。クラッシックシェービングはスキンケアとの適合性が良いひげ剃りの手段と言えます。
剃るスピードも慣れるまではたしかに時間がかかっていましたが、カートリッジ式カミソリと同等くらいまで時間短縮可能です。もちろんカートリッジより深剃りできます。替刃で切れ味も調整可能なので、解ってくればカートリッジを使う利点が少なくなっていくでしょう。
また、電気シェーバーやカートリッジ式でヒゲを剃っていた時は毎日の単なる雑事になっていたヒゲ剃りが”朝の楽しみ”に変化します。理髪店で顔そりした際の快適さをそっくりそのまま自分で再現可能となるからです。それどころか、自分の好きな香りのソープやアイテムをチョイスできるので、更に快適さはアップするでしょう。


このブログでは沢山のサプライズがあるクラッシックシェービングをご紹介したいと思っています。




さて早速ですが、まず必要なヒゲソリ本体についてのご紹介です。ホルダーとも言います。
国内で入手できて無難なホルダーは数少ないです。毎日使うとすればフェザーしか無いのが実情。
替刃にしても同じです、フェザーハイステンレスかドルコの替刃のみ。

様子見用は下記の通りです 一般的に入手しやすいのが理由です

フェザー・ポピュラー
ドラッグストアで売ってないかもしれません。Amazonで入手可。

1000円程度で買えるのが利点。
自社製フェザーハイステンレス替刃で剃れ味が調整されているので、他の替刃だと使いにくい。


DORCOホルダー
ダイソーに売ってます。精度は悪くないが軽すぎるため髭を刈り取り切れずに弾くことがある。実用最低限の性能と言った感じ。ただし旅行用のディスポカミソリよりは遥かに使えるので使い捨てとして考えるなら優秀。


上記の製品をさらっと紹介しましたが、実はあまり語る部分がありません。正直な気持ち、使えないことは無いのですが毎日の使用を考えると若干役不足です。ですのであくまで様子見用としてご紹介しました。次回で実用的な堅牢性と洗練された剃り味を持つ本格的なホルダーをご紹介致しますのでよろしければ御覧ください。