前回の日記の続きでございます。
銀座では、ギャラリー和田「フルーツ展」を観ましたのじゃ。
http://www.gallery-wada.jp/home.html
(写真撮影は、作家の了解が得られた作品のみ可)
フルーツをテーマにした30名の作家のグループ展、大好きな作家が複数名参加で、初日に行ったのでございます。
着いたのは午後1時を過ぎておったが会場内は盛況で、展示風景は撮らず。
お気に入り作品から6点を、作家名50音順で。
・須藤和之《野の果実》3F
緑の背景に野いちごの赤い実と緑の葉、細~い蔓には小さな水滴と赤いテントウ虫。
静かな雰囲気に惹かれまする。
・中島千波《いちご》SM
黒のような濃紺の背景に、真っ赤なイチゴの実と緑の葉。
イチゴが可愛く、はっきりした色の対比も綺麗。
・にしざかひろみ《夜露》29×18㎝
(写真撮影は、ご本人の許可を得ておりまする)
大好きな作家で、この作品もたいそうお気に入り。
写真では全然分からぬのじゃが、ペンの緻密なハッチング素晴らしく、水彩の彩色も綺麗なのじゃ。
三日月が見える部屋、瑞々しい緑の葡萄には小さな夜露、その葡萄のような目の黒ネコがたいそう可愛くてジタバタしたぞよ。
・長谷川雅也《瑞の玉》SMS
柔らかなトルコブルーに浮かび上がる2つの紫のイチジクと、マーブル模様のいくつものビー玉。
優しい色彩も綺麗。
・山田さやか《秘密の小部屋》0号
(写真撮影は、ご本人の許可を得ておりまする)
大好きな鉛筆画家で、今年2月このギャラリーでの初個展に感動した記憶も新しいのじゃ。
緻密に描かれた葡萄も鍵も美しく、写実的なのに幻想的な雰囲気漂うのがたいそうお気に入り。
サインも素敵じゃ。
・幸亮太《貴妃の実》3S
青い器に山盛りの桃。柔らかい桃色の色彩も暖かくてお気に入り。
フルーツがテーマの展覧会を観るのは初めてで、心和む作品が多く楽しゅうござりました。
会期は7月12日まで。
銀座では他にも観たいギャラリーがあったのじゃが、時間切れで観られず残念でありました。
スイーツは、ささっと食べられるブールミッシュのGINZAソフトをば。
このソフト、ほんのりグランマルニエ風味で好きなのじゃ。
シブーストの試食も付けてくださりました。ありがとうござりまする。
丸々1台試食させてくださってもよろしくってよ~(ばきっ)