ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「山下芙美子 作品展」(月光荘画室1)& 「文鳥院まめぞう 作品展」(ニジノ絵本屋)

2019年05月15日 06時14分51秒 | 展覧会・美術関連

一昨日は、ギャラリーと美術館を回ったのでございます。

まずは、月光荘画材店画室1「山下芙美子 作品展 LUX AETERNA - 永遠の光 -」
http://gekkoso.jp/gallery.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

この作家の事は、今まで知らなかったのじゃ。
実は資生堂ギャラリーを観るべく入口まで行き、またしても「本日定休日」の表示にガックリ倒れ(←3歩歩くと物事を忘れるゆえ、これまで何度も同じ事が・汗)、しおしおと月光荘の前を通りかかり、店頭の案内につられて偶然入ったのでございます。

版画作品15点(メゾチント7点と、エッチング8点)の展示。


 

この日は初日で、在廊なさっていた作家ご本人にお話もお伺いできました。
初個展で、何とメゾチントを始めたのは昨年12月からで、5ヶ月ほどの間に今回の7点を制作なさったとか。
額に背景が写り込んでしもうたが、一部をば。

《CRY OF TRIUMPH》
本展のDMになっているメゾチント。


 

《親愛》
毛並みや筋肉など非常に緻密。


 

《Aimer,c'est...》
鳩や心臓や目など、キリスト教的な雰囲気。


 

制作中のメゾチント。ロッカーで目立てする所を見せてくださりました。


 

元々制作なさっていたエッチングは、メゾチントと作風がかなり違ってびっくり。

《貴方に薔薇を》
この写真では全然分からぬのじゃが、アンティークゴールドのインクで刷られ、薔薇の花の部分は水色の和紙を貼っておりまする。


 

《Silence》


 

小さい作品3点。上から時計回りに《Three KEYS》《The hand of Fatima》《Flower of the Passion》


 

会期は5月19日まで。

それから、ニジノ絵本屋「文鳥院まめぞう 作品展 虹いろの絵本」へ。
http://nijinoehonya.com/news/mamezou-bunchoin
(写真撮影は許可を得ておりまする。展示風景のみOK)


 

虹をテーマに動物を描いた絵画3点、木箱の作品7点と、グッズも販売されておりまする。


 

この作家の文鳥やインコなど鳥のイラストは元々好きなのじゃが、動物作品を観たのは初めてでございます。 

《虹色の絵本》
本展のDMになったアクリルガッシュの作品。こちらがそのDMじゃ。


 

《The Wizard of Rainbow》
くるみの木にアクリルガッシュで描かれた木箱7点。
「Red」は鹿、「Yellow」はリスなど、虹の7色ごとに異なった動物が描かれておりまする。


 

可愛い絵本店の様々な絵本と共に展示されている様も、心和んだのでございます。
会期は5月26日まで。

観終わってジョナサンへ。
店舗限定で午後2時から販売の、スペシャルなマンゴーパフェがお目当てなのじゃ。

マンゴータワーパフェを持ってまいれ~!


 

マンゴーは2個分使われ、マンゴーソルベ、マンゴープリン、ソフトクリームなど入っておるのじゃ。

この日の朝イチで観た美術館の展覧会の話は、また後日書きまする。
って、まだ書いてない美術館の話が溜まっておる~(汗)