前回の日記の続きでございます。
スパンアートギャラリーの後は恵比寿へ移動し、galerie LIBRAIRIE6/シス書店「山下陽子 新作展 ジョイス・マンスール詩集出版記念」を観ましたのじゃ。
https://librairie6.exblog.jp/27566082/
山下陽子は大好きな作家なのじゃ。
ジョイス・マンスール詩集出版記念の個展、詩集『サテン オパール 白い錬金術』の挿画と、オルフェウスをテーマにしたコラージュとオブジェ、合わせて約30点の展示で、旧作版画3点以外は全て新作。
素晴らしい作品と素敵な空間にうっとりでございます。
DMも素敵よのぅ。
「オルフェウス・変奏」と題された連作コラージュは、繊細で静謐で幻想的。
特に《X》《XIII》《XVIII》がお気に入り。
「眼の森」と題されたオブジェのシリーズもたいそうツボ。
小箱の中と蓋裏に孔雀モチーフの作品で、小箱も、中に潜む小さな多面体も、もちろん山下作品でございます。
「眼の森」で特にお気に入り3点。
《IV》
細長い長方形の白い箱に白孔雀、一部青い部分はデカルコマニー。美しくてたいそうお気に入り。
《III》
円形の白い箱に白孔雀、細~い枝の白い植物も繊細よのぅ。
《VI》
こちらは円形の黒い箱に孔雀と、黒い多面体1つと黒い小石が4つで、何やら神秘的。
孔雀の顔にスポットライトを当てた展示も素敵じゃ。
ジョイス・マンスールの詩集の挿画は、コラージュ・フォトプレート・グラヴュールによる作品。
ジョイス・マンスールの詩は読んだことないのじゃが、作品を観て『サテン オパール 白い錬金術』を読んでみたくなったぞよ。
会期は5月26日まで。再訪せねば。
そして、たいやきひいらぎでございます。
ここのたいやきは、パリッとした薄皮に、きちんと甘いあんこがたっぷり入って好きなのじゃが、このたいやきがソフトクリームにダイブする魅惑のメニューが大好物なのじゃ。
たいやきソフトをお願いいたしまする~!
うむむ~、やはり熱々のたいやきに冷たいソフトクリームの組み合わせは最高じゃの。
店先のベンチに座って食べておると、スズメたちがごく近くまでわらわら寄ってきて、嬉しゅうござりました。
冬の時期はやっておらぬメニューゆえ、また何度でも行かねば。
★おまけ話
カゴメのトマト「凜々子」の苗、商品を買って応募した分が先月2箱当たり、ベランダですくすく育っておるが、ネットで応募した分も当たったぞよ~。収穫が楽しみじゃ♪