そっと抜け出した宿の前は雨で濡れている。誰ぁ~れも居ない湯の平には湯気と硫黄の匂いが漂っている。危険と書いてある湯釜にはそれぞれに温泉の行く先が書いてある。湯元の由来を読むと、江戸時代には東側の山際に沿って「湯の品 八色 湯坪 十一所」と書かれ、温泉が八か所 湯舟が十一あったそうです。他に屋根のない「荒湯の地獄」という熱湯の風呂があったそうです。それらの温泉は現在はなく湯の平湿原のわきにある源泉のみになっているそうです。いずれにしても誰にも遭わずにこんな風景を見られたのは、まさに「早起きは三文の得」というところでしょう。 |
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