天気図を見ると雲は出るが天気は良さそうなので、内房の魚でも食べに行こうかと10時頃家を出る。月末のせいか市内の幹線道路は車が多いようだ。保田まで行って昼を食べ、その後は行ったところで決めようと気軽に出掛ける。バスツアー客で賑わう「海ほたる」にリュウゼツランが咲いているのを見つけ、島?の先端に出てみる。そこには、このアクアラインのトンネルを掘った巨大な機械の先端・・・フロントフェース・・・のモニュメントが建っていました。 よく通るのに遠くから見ていただけに、この技術がドーバー海峡のトンネルを掘ったもので、世界一の大きさだとか。説明にも書かれているのですが、鋭かったカッタービットの先端は丸く摩耗して、中には割れているものもあった。 向こうに見える「風の塔」、その向こう霞んで見える「川崎」の工業地帯、この間の9、5km、海底に自動車道がある。そんな島の先端は、海鳥には格好の休み場、数多くの 「セグロカモメ」 がゆっくり羽を休めていました。
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夕べから朝方にかけ雨が降っていたようで、今は曇り空、少し寒く感じます。 ⇒ 表紙 「縁側」 に<
次太夫堀公園民家園 : 納屋の軒先には「芋がら」が干してありました。 カラスウリ : ウリ科カラスウリ属 学名 : Trichosanthes cucumeroides 岡本民家園 : 世田谷の茅拭き屋根の農家、裏ではヒヨドリが甲高い声を張上げていました。 タイワンホトトギス : ユリ科ホトトギス属 学名 : Tricyrtis formosana |
二子玉川近く・岡本静嘉堂下の六郷用水の中に、コサギが一羽足で水を掻き回し餌を追いだしていました。静にして見ていると、淀んだところで片足をゴソゴソさせて、素早く嘴を伸して突っこみ小魚を飲み込んでいました。。
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小田急の橋梁に近い岸辺の桜の木に、白いものが動いています。対岸から覗いてみると、チュウサギが毛繕いをしているところでした。この樹の向こうは遊歩道でがあり、この時も散策の人達が気付かずに歩いていました。
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東京・世田谷の野川には自然がまだ沢山あります。と云っても、岸辺にある小さな説明には、 「国分寺の崖線から湧き出してくる清水を源流にしています。しかし、途中から流れ出る生活排水が混じり、今では自然湧水の流水だけでは綺麗な流れは見られなくなってきています。」 と書いてありました。東京に残されたこの小さな流れを、後世に美しい自然環境として残してゆきたいものだと思います。自分のゴミは、自宅に持ち帰り川の中には捨てない。川の中に遊ぶ水鳥たちを見ていると漁っている食べ物には変なものが入ってないだろうか、と気になってしまいます。
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晴れたり曇ったりの一日を、野川沿いに小田急「成城学園」から東急田園都市線「二子玉川」まで歩いてきました。曇りがちなので、汗をかかないで歩けたました。全コース約10km 11、000歩、写真撮影には余り良いコンディションではありませんでしたが、秋の小さな風物を撮ってみました。先ず、野川に面したマンションの入口に咲いていた「十月桜」、野川の河原で風に揺れていたススキの穂、遊歩道のメタセコイアの枝先についていた蕾、農家の庭先で色付いていた柿の実、次太夫堀民家園の農家の縁側に干してあった唐辛子と綿、静かな世田谷の風景です。
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やっと陽が差してきました。二日間続いた風と雨、海では座礁、里では洪水、大きな被害がないと良いのですが。 ダイモンジソウ : ユキノシタ科ユキノシタ属 学名 : Saxifraga fortunei Hook. fil.var.
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【工事目的】 洪水に対して地域の安全性を向上させるための堤防強化工事を行います。 ・・・ 覆土式高水護岸 堤防を拡幅します。 コンクリートブロックで堤防強化します。 自然環境の復元を図ります。 と云うことで、10月16日から来年の2月23日までの工事が始まりました。自然環境復元といっても、元の堤防の法面を貼り付けるわけではないので、「カンゾウ」 や 「ツルボ」 は戻って来ないんじゃないでしょうか。
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