昼前は冷たい北風で外に出る気にもならなかったが、午後になると風も収まり暖かそうなので西嶺町の梅を見に出かける。帰り道、土手の上に出ると夕日が地平線に近づき空が茜色に染まっている。丹沢の稜線の上に何やら雲の峰、否、猛烈な雪煙をあげている富士山の姿。あの斜面には5、60メートルの旋風が吹き荒から見ているのだろうか。 |
毎朝見に行く「鷲ヶ峰ひゅって」のライブカメラ、朝日に輝く乗鞍岳や後立山の姿をっ見ることができました。(蓼科山方面には雲が出ていて日の出は見られません。)年末から年始にかけて山の遭難が続いているが、大陸の天気図、気圧配置など調べているのか。冬山を安易に考えていないのだろうか。山岳救助に向かわれる救助隊の姿、ご苦労様です。 |
寒い朝です。昨日はダウンを脱がせるぐらいの暖かさで、だれかが「体がついてゆけない」言っていました。そんな朝、鷲ヶ峰のライブカメラを覗いてみると前に広がる樹木が真っ白に飾られて揺れています。画面からカランカランと云う音が聞こえてきそうです。 |
今朝も鷲ヶ嶺ひゅってのカメラは雨粒が写っている。冷たい雨が降ってるんだろうな。湿原も秋が進んで草紅葉の色が濃くなってゆく。 |
朝の墓地、誰も居ない。周りの林から蝉の声、野鳥の鳴声で賑やか。今朝は特に「ガビチョウ」の澄んだ高音の声が響き渡っている感じ。そんな林の中に一輪だけカラスウリの花が咲き遅れ、花弁を開いていた。この花は夕方暗くなってから網のような(蛾を寄せるためだとか)先っぽをつけた花弁が特徴で、朝方咲いているのは珍しい。周りにはしぼんでしまった花殻が沢山下がっていて、暫くして秋になると朱い実がぶる下がることでしょう。因みに、周りに見えるのはアラカシの葉っぱです。 |
やっと梅が満開というニュースが聞かれ、今朝の新聞には松田山の河津桜が満開になったとでていた。北国では行くが降り墓参りにはスコップを持ち、6�の雪を掘り花やお線香を上げている画が流れる。それでも河原の草木は花を咲かせ春を告げている。 |
今河原には黄色の花が花盛りです。犬菊芋と言って根元に芋のような塊がついています。葉が細ければ菊芋で、芋の部分には糖分が多く含んでいて昔は冬の間の食糧にしたそうです。近くには葛の蔓が茂り葉の陰にかすかに良い香りを漂わせるピンクの花が咲き、ミッキーマウスの顔に似たツユクサの花、アワダチソウの中に十文字のセンニンソウの白い花などが咲いています。これから夏も去り爽やかな秋に入ってゆくので歩くには良い季節、野原にはこんな楽しみもあります。 |