天草の夜

ホテルのお食事です。

ばあちゃんの米寿、オヤジの御聖誕祭など諸々で、ホテルのプランはいい感じなのだ。

サービスの1杯で乾杯の後、以下のお品書きのように素敵なお料理の数々がやってきた。

美味かですけん、ビールも日本酒もすすむばってん、

蒸しアワビやワタリガニなんぞでてきちゃったら手作業があるけん、この時ばかりはムキムキ「ホリちゃん」に居てほしかったばい。


でもフィレステーキは越後湯沢より上やから、一切れで生ビール1杯いっちゃいますばい。

でもね、本日の主役はばあちゃんやけん、ベロベロのダメダメになるとは許されんたい。


しかし、酔っ払いにデジイチ持たせると、やたらバシバシ撮るから始末に悪い。

お食事処の係りのお姉さんが「砲丸投げ子」に似てると思っちゃって、エロオヤジ丸出しでシャッターを押しまくるし、ピンボケの写真が大量に記録された。



部屋に戻って仕上げ、焼酎たい。

でも潮騒の音を聴きながら、12時前にはご臨終ですたい。

だから翌日は4時に目覚めてしまい、天草マラソン最大の難所である茂木根の山路を走った。

ここを攻略すれば、2年後の10回記念大会で4時間切りは可能だ。

ただのエロクソオヤジ呑兵衛じゃないことを、証明してやるばいいいいいぃぃぃぃ。


初日の天草の夜が明ける。