「死ぬ前にどうしても長野の叔母の家にもう一度行ってみたい」と度々言うので、親戚も巻き込んで別所温泉に一泊することになってしまった。
こちらとしては、昨年かあちゃんのインフルエンザや不幸があって取りやめになっていた、長芋掘りをからめられるので都合がよかったが・・・。
しかし天候は都合よくいかず、ここしばらく長野は雪続きで、とても芋掘りは無理だと連絡があった。
ま、それならそれで温泉を楽しめばいいわけで、予定通り新幹線に乗ったのだ。
上田駅でばあさんを親戚に預け、かあちゃんと小僧とともに善光寺に向かった。
長野駅に着くまではいい天気で、さすが晴れ男と悦にいっていたが、駅から出たとたんに雪が舞いだした。
しかし、東京のようなベチャベチャした雪じゃないから、善光寺を背景になかなか風情があっていい。
それに、ちょうど節分の豆まきが始まるところも見れて、ラッキーだった。
