傷の見せ合い

夜の地震には驚いた。

それは病院にいて、明日の退院を心待ちにしていた小僧をかなり不安にした。

翌朝すぐに電話がかかってきて「怖かった」と告げ、すぐに病院へ来てほしいと訴える。

そりゃそうだと思うが、入院費がいくらかかるのか確認してから迎えに行きたいし、病院からは10時半〜11時に来てくれといわれているのでそれに従うほかない。



3月17日午前10時半、慈恵医大病院の受付ロビーで待てど暮らせど小僧が退院してこないで、とうとうお昼を過ぎてしまった。

PCR検査の結果待ちだと、病室のフロアへ上がったかあちゃんから連絡があり、それから20分ほどして2人して下りてきた。

入院前のPCR検査は何度も経験したしまあ当然だが、退院前のPCR検査があろうとは思わなかった。

よほどコロナに気をつけているということだろうが、お茶でも飲んで待ってりゃよかったよ、まったく😑



ともあれ小僧は元気😃

聞けば手術の翌日からリハビリで歩かされたそうな。

食事も普通に食べられたと言うし、娑婆へ出て最初のひと言は、

「お昼何食べてく？」

だもんね。



夜、自宅の風呂に入って親子で腹の傷を見せあったが、ヒャ〜腹切りはもうこれっきりにしたいよ、ホントに。

今後一週間くらいは大人しくして、取り出した腎臓の病理検査の結果も待たなくてはならないし、尿管に入っているチューブも抜かなくてはならず、4月、5月も病院通いは続く。

ま、それはこのオヤジも一緒。

今日は４ヶ月ぶりの三井記念病院・循環器科、昨年11月に待合室で貧血起こして倒れた以来。

行きは雨に合わなかったのに、診察が終わって出てきたら雨降りじゃんか〜😑

傘なんか持ってこなかった晴男⤵️