それから、金曜の夜はラストオーダーを9時半、10時閉店ということでお願い申し上げます。
今回はオヤジひとりの我がままで、「第11回チャレンジマラニック60km~小田原・箱根路・足柄路~」という大会に出場するためであります。
フルマラソンにも出場していないくせに、60kmなんて調子こいていると思われそうですが、まあはっきりいって42.195kmなんてのはあんまり気にしていないのです。
だいたい、なんで42.195kmかといえば、第4回ロンドンオリンピックの時に、王女アレキサンドラが
「お城の窓からスタートを見たいぃ~。ゴールはアタシの座るロイヤルボックスの前じゃなきゃいやだ~」
なんて我がまま言ったから決まっちゃったようなもんだから、記録とかスピードを二の次の平民オヤジは、距離にもべつにこだわらないのだ。
より長く、より遠くへ走りたいという思いの方が強い。
まずはその手始めが、このマラニックという大会。
じゃ、マラニックってなによ というと、マラソンとピクニックを合わせたもので、元日本陸連終身コーチの高橋さんという方が、著書の中で紹介したのが始まりと云われているトレーニングのひとつで、フルマラソンよりも長い距離、山などの自然の中を楽しみながら、ゆっくり長時間走ってリフレッシュするのが目的なのだそうな。
60kmも走ったら、楽しむどころか、ヘタすりゃ動けなくなる、と思われるが、もともとはトップアスリートの気分転換の目的で始まったものだから、そこそこの走力があるのが条件かもしれない。
でもまあ、山道では歩いたり、走ったり、景色を眺めたりしながら行くようだから、なんとかなると思っている。
トレイルランニングの初体験だ。
それよりも、この大会での一番の問題は、箱根駅伝の第5区を走るということだ。
小田原アリーナからスタートして、もっともきびしい山登りと称される区間を、無事に走れるのだろうか。
このあたりは、昔自転車で越えたことがあったが、正直へばった。
とてもこぎ続けることができなくて、押し上げるようにして峠を越えた辛い記憶がある。
さらに、箱根湯本から塔の沢、宮の下、強羅を通り、箱根駅伝のように芦ノ湖へは下りずに、さらに仙石原へ進み、♪ まさかり かついだ 金太郎 ♪の伝説のある金時山へ登る。
頂上で名物のウドンがふるまわれ、腹ごしらえのあと反対側の足柄峠の方へ下って、ゴールの小田原アリーナをめざす。
高低差1200メートル、制限時間10時間。
完走したら、間違いなくビールが黄金の雫に変わることだろう。
オヤジの我がままを、お許しを
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