お好み夜話-Ver2

年明け早々

あけましておめでとうございます。

昨年はありがとうございました。

本年は5日から営業いたしますので、よろしくお願い申し上げます。




とまあご挨拶致しましたが、プライベートではばあさんが亡くなってしまいましたので喪中であります。

年賀状を頂いた方には、遅ればせながら寒中お見舞い申し上げます。


さて、昨年末は開業16年目にしてはじめて大晦日に営業しました。

そして思いのほかたくさんの方に来ていただき、楽しい年越しができました。

なかでも地下鉄「銀河線」で空を飛び、夢の国から来てくれた「日本天然党・夢の国支部長」の「サヨちゃんママ」と愛娘の「コハクちゃん」には、2012年の締めくくりにとても癒されました。

残念ながらまだモグジイには抱っこは許されなかったけれど、つぶらな瞳で微笑まれたらメロメロです。



そしてまた16年目にして初めての調子コキもあり、何も知らずお好み焼きを食べに来てくくださったお客様は ????? な光景であったでしょう。

3年前から目標を立てても実行できない調子コキ「ハマちゃん」が、掟破りなことにお好み焼屋に宅配ピザを注文したのであります。

配達のお兄ちゃんもかなり面食らっていた模様ですが、冷えたピザなどうまくもないので、みんなで熱いうちに頂いちゃいました。

そして今年のノルマの酒を大量にかっ食らって、調子コキはエスカレート。

カウントダウンのあと、どういういきさつか忘れたけれど寄せ書きタイム。

バカですねぇ。

今風に言えば、マジうぜぇバカ、ってヤツですかねぇ。

立てた誓いは立てたそばから崩れ落ちるタイプです、この男。

こういう騒ぎを繰り広げている時、赤門寺から除夜の鐘が聞こえてきました。

さあさあ者どもお開きでっせと、鐘の音に耳を傾けると、さすがの酔っぱらいたちも少々醒めて、今年もよろしくお願いしますなどと、殊勝なセリフを口にして去っていった。

そうしてぐちゃぐちゃの内に年が開け、新しい年がスタートしました。


早くに来た「ホリちゃん」と昼から飲み続けていたのに、なんだか酔っぱらわないで、家に戻って一年の垢を風呂で落としたら完全に覚めちゃって、またまた飲み始める燃費の悪さ。

ふとテレビを点けると、「高倉健」さん主演の「野生の証明」をやっていてそれにはまり、続いてはじまった「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」に完全に釘付け。

朝5時まで見続け、かつて映画館で叫んでいた若い衆みたいに「いよっ、健さん ! まってました」状態で、頭の中には主題歌の「唐獅子牡丹」が鳴り響きながら眠りについた。

なんだかあの世のばあさんが戒めているのだろうか、「唐獅子牡丹」の2番目の歌詞が身に染みる。

「親の意見を 承知ですねて
 曲がりくねった 六区の風よ
 つもり重ねた 不幸のかずを
 なんと詫びよか おふくろに
 背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹」
 (矢野亮・水城一狼 : 作詞)

それでは皆様、こんなオヤジでありますが、今年もよろしゅうお頼み申し上げます。

では、次回更新までごめんなすって。

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