お好み夜話-Ver2

カッパを見てカメと会う

昭和の良い子だった頃、川や池には河童の絵が描かれた立て看板があちこちに立てられていた。

川にはまって行方知らずになった子どものニュースを時折聞いて、純真無垢な昭和の良い子は逢う魔が時になるとそそくさと家に帰ったものだ。

だが河童の絵はどことなくお間抜けな感じで、子供からすればお友達感のある、恐怖な妖怪ではなかったような記憶がある。


水曜日、すご~く久しぶりに河童の立看板を発見した。

それは昭和なノホホンんとした感じではなく、ちょっと邪悪な不気味な絵だった。

うっかりしてたら川に引きづりこまれてしまいそうなこの立看板は、大谷田に近い中川の遊歩道で発見した。

ケケケと笑って生臭い息を吐き、鋭い爪で動きを封じられ尻子玉を抜かれてしまいそうな「ザ・妖怪」な感じの河童だ。

今年一番だという暑さの中走っていたが、思わず足を止めて写真を撮ってしまった。

中川の河川敷の整備された遊歩道の川側はそこそこ高いフェンスで仕切られていて、小さな子供では乗り越えられないように思うが、さいきんは大きな子供もいるからなぁ・・・。


水曜日、ちょっと目先を変えて走ってみたくて、9時半に大谷田の「明神の湯」の駐車場車に車を停め、かあちゃんと小僧はそこで10時の開店を待ち、オヤジひとりで走りに出たのだった。

足立の郷土博物館の前の遊歩道「葛西用水親水水路」を進み、運河(たぶん花畑川だったか)に突き当たって右折、中川の遊歩道に出た。

ここまで4つぐらい信号待ちをしたが遊歩道に出てからはノンストッブ、目先が変わったせいか足取りも軽く6.7㎞を一気に走って汗だくで「明神の湯」へゴールした。

近場の都内だけどちょっと旅RUN気分で、暑かったけれど気持ちよく走れた。

自宅を出る前に計った体重が57.8㎏、風呂に入る前の体重が56.4㎏で、スッキリサッパリして出た時は55.8㎏。

ヒェ~ッ2㎏減、透析1回分と同じくらいの減量じゃ!

「明神の湯」はまだ午前中だったせいかさほど混んでいなかったが、「竜泉寺の湯」と比べると年齢層が高い人たちが多かった。

でも、やっぱり広い風呂は気持ちがいいや。


帰り支度をして玄関の下駄箱へ行くと、今来たばかりの男性が靴を下駄箱に入れながら、こちらをチラ見。

そしてかあちゃんをガン見して、

「こんちわ、お久しぶり」

と挨拶された。


ん❓❓❓私服でマスクをしているのでわからなかったが、よく見りゃ「かめかめせんにん」のマスターじゃあ~りませんか🤓

いゃ~思いがけない、気付かずに失礼いたしましたm(__)m

お互い店の定休日が水曜日なのと、こちらはいろいろあったからもう3年くらいお店に伺っていなかった。

しかしお元気そうで何より。

まあ下駄箱で込み入った話はヤボだから、ご挨拶をして👋

あきないを続けていれば、またそのうち行けることもあるだろう。


しかし奇遇だ、!(◎_◎;)した。

河童を見た後に亀・かめせんにんに会うなんて、コロナ禍の奇跡(・・?)

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