日本天然党不動の総裁「ヨウコリン」の自己PRの決めゼリフでありますが、近頃これに加えて「50を過ぎたら艶っぽい藤あや子」が加わる。
そんな総裁「ヨウコリン」が結婚して旦那を連れてきてから、かれこれ1年半以上が過ぎていた。
ここ数年はお互いの誕生日にメールをやりとりするぐらいの交流だったが、この夏ピンときたオヤジがカマをかけてメールを打つと、「バレちまいましたかっ・・・」と返信がかえってきて第一子の誕生がわかったのだった。
総裁はサプライズで突然「マゴ」を連れてこようと思っていたらしいが、長年の経験と鋭い勘のオヤジをたぶらかせるわけがないのだ。
とはいえ、目出たいことこの上ない。
あの、日本天然党総裁の「ヨウコリン」が、殿方から触れられただけでキャーキャー言って顔を赤らめていた娘が、結婚しただけでも驚きなのに、あんなことやこんなことの成果で子供を産んでママになるとは・・・・。
思い起こせば7、8年前、「バーバーくん」や酔っぱらいの「先生」らと閉店まで笑い転げ、深夜にボーリングに行ったりカラオケに行ったり、よく遊んでいたものだ。
彼女はなぜか「手フェチ」で、グッときちゃう手の持ち主に触れられでもしたら、メロメロのフニャフニャになってしどろもどろで可笑しい。
そんな手の持ち主がこれまたなぜか「チチ」で、今でも弱いと告白したが、オヤジが見たって「チチ」の手は色っぽくもたくましくも感じないのでヘンだ。
その反面強気に出られるタイプの男もいて、ほんとに子分のように下に見て姉御みたいになっちゃう。
それが「バーバーくん」で、当時から「カーカー鳴いてうるせぃちび助のカラス」と一刀両断なのだ。
まあ元祖調子コキの「バーバーくん」だって黙っちゃいないからやり返し、まるで中学生のケンカみたいで笑っちまった。
モグランポの改装を機にして、それぞれの道へ別れて暮らしているが、あの頃はとても楽しかった。
そんな「ヨウコリン」ママが突然、旦那と娘の「アヤナ」ちゃんを連れて来てくれた。
1歳3ヶ月の「アヤナ」ちゃんはオヤジやかあちゃんがあやしても泣かずに、時々笑顔も見せてくれて可愛い。
ジイジ・バアバはもう絶対、無条件幸福に間違いない。
しかしこの子はもれなく最強天然のママの遺伝子を受け継いでいるわけで、成長が今から楽しみだ。
それに夫婦円満そうで、旦那はママの天然ぶりが大好きだということがよくわかる。
こちらも、ほんとうにママになっても変わらない「ヨウコリン」ぶりを見れて嬉しかった。
「子供を産んでもスリミーで美しいワタクシだってことを、あのカーカーうるせぃちび助のカラスにも言っといてください」
とのことですぜ、「バーバーくん」よ。
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