まあ、なにがおめでたいんだかよくわからないんだけれど、いい1年になってほしいと願いつつ、完全OFFを決め込んでました。
とはいえ、店は3日から営業しているわけで、OFFといってもオヤジの個人的な思考でありまして、でもそろそろ目覚めないと、身体も重くてどうもならんようになってきちゃって、記憶喪失にならないよう、ここ5日間のことを振り返ってみようと思うわけで・・・・・。
【31日】
大晦日と元旦くらいは、家で過ごさせてやりたいと、朝ばあさんの施設へ向かいに行き、そのまま浅草へ。
30分並んで鰻を食べ、まださほど混んでいない浅草寺へ車椅子を押して参拝。
「ユイたん」ちちの協力で、ばあさんも満足して家に戻って、お昼寝。
夜は「碧夢」のお蕎麦をつまみに、金粉入りの日本酒を飲み、ウイスキーをチビチビやっていると、浅草の床屋さんがやってきた。
彼は今年は故郷に帰らないんだそうで、独り身のむさ苦しい寮にいるなら、我が家へ来てばあさんの髪の毛でも刈ってくれと頼んだので、そのまま我が家で呑んだくれて年越した。
テレビの除夜の鐘を聞いたところで、さんざん日本酒とウイスキーを飲んだ後ではあるが、決めていたことなので、ウェアに着替えてかあちゃんとともに走りに出た。
飲んではいても、かあちゃんのペースならどうってことないと走りだしたが、さすがに息が上がる。
墨堤通りを進んで白髭公園に入り、隅田川神社の篝火に吸い寄せられ、続いて団地の防火用水の周りの電飾に誘われた。
スカイツリーもライトアップしていて、なかなか酔っ払いジョガーにもいい眺めであった。
隅田川を桜橋で折り返し、道々神社に立ち寄り、汐入公園を回って家に戻って約8㎞、新年最初のRUN終了。
家に帰ってみると、「シゲちゃん」はすでに床暖でスヤスヤ。
帰りにコンビニで買ってきた缶ビールを、風呂上りに飲み直し、3時半ごろ寝た。
【元旦】
10時頃目覚め、起き抜けからビール。
ばあさんを風呂に入れ、一杯気分の「シゲちゃん」にカットをお願いし、その後でついでにオヤジも飲みながらカットしてもらった。
そして本腰を入れて飲む。
弟の家族が来たので、もうこうなったらばあさんを施設まで送るため車を出すのは不可能だし、元日ぐらい親孝行しろと、その役目を弟に押し付け、飲む。
そして床寝。
夕方、またまた年賀状を作りながら飲む。
深夜まで飲む。
【2日】
二日酔いにならないのが不思議だが、身体はまったりと重い。
が、決めていたことだからウェアに着替えて走りに出た。
大晦日はノリだったが、今日が今年の初RUNだと気持ちを引き締め、土手を10㎞走った。
帰ってきて、毎年恒例の酒風呂で、小僧は牛乳で乾杯。
箱根駅伝を見ながら、またまた飲む。
午後になって、年賀状を投函がてら店に行き、昨年やり残したエアコンやダクトなどの掃除をし、仕込みをした。
正月料理にはそろそろあきてきたので、駅ビルで奮発して高いチーズとイチゴを買い、家に戻りさらに飲む。
結局その日も午前4時に就寝。
【3日】
今日から店をオープンするため、早目に行こうと思ったが、6㎞ほど走って来たら眠くなってしまい、仕込みはしてあるからいいやと、のんびりしてしまった。
昨年同様3日はまあまあ忙しく、「砲丸投げ子」や「シゲちゃん」、「ハマちゃん」も来てくれたてので、「シゲちゃん」の故郷から頂いた生酒を1本空けた。
しかし、かあちゃんはOFFからの立ち上がりが相変わらずヘタクソで、調子が悪くなってしまい、先に帰した。
みんなが帰って、ひとりで片付けを終え、照明を消して音楽を聞きながら飲んでいたら、いつの間にか椅子で寝てしまい、気づいたときは朝5時半だった。
さすがに寒くて、震えながら家に帰った。
【4日】
変な夢をみたせいで、とっても気分が悪く、布団を出てからウダウダしていたが、ウェアに着替えたらなんとか立ち直り、それでも音楽の力を借りないと走れないと思い、iPodをポーチに入れてサザンを聞きながら汐入公園を走った。
ショップカードがなかったので、新たにデザインをちょっと変えて印刷した。
もはや定休日は有名無実になってしまっているので、この際「不定休 だいたい水曜日」となおした。
裏面に「笑顔でゴール。チームモグランポメンバー募集中 !! 」と入れてみた。
新年最初のマラソン大会「牛久シティロードレース」が5日後に迫っているが、昨年のようにウルトラマンに変身して走るのはキビシそうだ。
子供たちに大人気だったから、なにかしようかとも思うが、昨年の写真がほとんどないので、今年はデジカメを持って走りながらムービーや写真を撮りまくろうか。
体重は増えているわけではないが、身体にしまりがない。
心なし顔もむくんでいるような
ほんとうにOFFとりになる前に、ここらで気持ちを改めませう。
というわけで、金、土、日の3日間は、炭水化物OFF お酒OFF 夜更かしOFFを実行する。
とりあえず少しづつ身体をもとに戻し、目指すは「牛久」ではなくて、翌週の「フロストバイトロードレース」の21.0975㎞を気持よく走ることなのだ。
