モグランポのファイルの中から出して別にしていたということは、きっと何かに使おうとしていたんだろうが思い出せない。
もはやフィルムの内容を確認できるビューアーも壊れてしまい、スタンドにかざしてみれば店の外観とオヤジとかあちゃんの姿が写っているようだ。
近所の個人店の写真屋さんはすべて廃業してしまったので、駅前のチェーン店でインデックスとプリントを依頼すると1時間程度でできるとのこと。
さすが技術の進歩は素晴らしい。
1時間後、十数年ぶりの写真プリントを受け取り確認したら、あれ懐かしやテイクアウトの窓口のある20年前のモグランポ。
このオープンな感じはなかなか良いね。
しかしオープンすぎて泥棒に入られ、千住警察から「ヤマさん」と「チョウさん」という七曲署のデカみたいな名前の刑事がきて指紋採取や現場検証をしたのだった。
なので10年後に改装してシャッターをつけたり、外からヒョイと覗けない店になってしまったのだ。
だがセキュリティさえしっかり装備すれば、この20年前の外装は今どきでいいかなと思う。
で、20年前のオヤジとかあちゃん😁
ひょえ～！(◎_◎;)若い。
オヤジのヒゲ黒いし太っているし、かあちゃんはまだ30代。
Tシャツもエプロンも自前でロゴマークをアイロンプリントしているし、ピッカピカのステーキカバーも初々しい。
しみじみ見ながら、この鉄板のレイアウトも良いなと思い、改装して階段の位置をずらしたので以前よりは席数も確保でき空間にも余裕が出るだろうから、もう一度店の中をいじれるのならまたこのレイアウトにしたいなあと夢を描くのであった。
宝くじが当たればなぁ・・・って、買ってないやーΣ（・□・；）
