毎年恒例足立の花火の日の休み、今年は湯西川温泉駅前から湯西川のダム湖にスプラッシュ・インするダックツアーに行ってきた。
数年前に湯西川温泉駅の裏手にある山を「ホリちゃん」や「むっちゃん」と駆け登り温泉で汗を流したあと、道の駅の食事処でテレビのロケに来ていた「ガッツ石松」に遭遇した以来の湯西川。
その時も目にした国産初の水陸両用バスに乗ろうって寸法だ👍
9時15分の初回に乗るべく予約してリバティで湯西川温泉駅下車、すぐに受付をして一人3000円✖3の料金を払い湯西川ダム行きの専用バスに乗り5分ほど。
待ちかまえていた係のオバさんに案内されて、高さ約100メートルの重力ダムの上を歩いて階下へ下りるエレベーターへ。
普通は国土交通省の人しか入れないエレベーターに乗る前に各自ヘルメットをかぶり、90メートル下へ下ること約1分。
ドアが開いた瞬間ツアー客は誰もが「涼しい」と口走るほどダムの内部は別世界。
薄暗い通路を進み地上へ出るドアを開けると、そこはダムの真下。
作業用のメットが似合わない二人も思わず笑顔😄
自然放流ではなく、ここのところの暑さで渇水警戒のなかの計画放流でもこの飛沫。
この水は栃木、茨城、千葉への農業用水や工業用水などに利用されているそうで、緊急時の発電なども踏まえた大規模施設のひとつだとのこと。
たださらに雨が降らず水位が下がってしまうと、このダックツアーも中止になってぃまうとのこと、アブナイアブナイ🤨
いすゞのトラックを改造したという水陸両用バスは約1億円だそうで、真裏にスクリューがついていて思わずサンダーバードのテーマが脳内に響く。
栃木訛りのあるガイドのオバさんが解説してくれていざ出発‼
断崖絶壁のような作業用道路を下り、これまた国土交通省の人が管理するゲートを通過して湖へ一直線の道を進んで一旦停止、合図とともに水の中へスプラッシュ・イン‼
おおっ、これは管理されたテーマパークじゃなくて、一歩間違えれば危険が伴う自然のアトラクション。
なので、もし万が一のことがあった場合に対処できるように窓にガラスは一切ない。
もしもの時は座席の下の救命具を着けて窓から自力で脱出するのだ。
とはいえ湖は波もなく、バスは揺れもなく快適に湖面を進み、むき出しになった木の根を食べに野生の鹿が見れたり、時には熊の姿も見ることができるという。
湖の上からしか見ることのできないダムの景色だが、ちょっとヘタクソ写真😑
ダム好きは外せないツアーを堪能🤣
まだまだ日帰り旅は続く。
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