お好み夜話-Ver2

とっくに非常事態宣言だっての😵

あー、また週末だっ・・・。

この一週間夜の街はお正月のように閑散として、それ以上にすっからかんなモグランポは密集空間とは無縁な状態で、あくびを噛み殺す必要もなく大あくびし放題。

こんなことは開店以来22年間なかったことだ🥶

夜の街が静かだから、キャバクラで濃厚接触して出てきた酔っ払っいの調子こいた大声が響きわたるのが店の中にいても聞こえる。

まったくどなたもいらっしゃらず、Uberの注文も入らず、売上ゼロの日が1日、Uberだけの日が1日、ありがたい事にご来店くださった方は皆キャッシュレスで日銭ゼロ。

ほんのわずかな救いは、軽減税率対策で購入したエアレジの助成金がようやく振り込まれたのと、青色申告会から入院の保険金が出たこと。

先週よりもガクッと落ち込んで迎えた週末金曜日、6時前にUberの注文が入りいい出足かと思いきや、それ以降閑古鳥が鳴き続け、今日も早仕舞いかと少しづつ片付け始めたらメール。


「もうかりまっか?」と送ってきたのは「ホリちゃん」、彼のお店もヒマヒマで早仕舞いするのでこちらに来るという。

この時もうすでにオヤジはグラスに焼酎を満たしていて油断しまくっていたが、扉が開き女性が顔を見せテイクアウトの注文をしてくださった🙏

この非常時無条件でありがたく、さらにご近所だから器をもってきてくださるという。

焼酎なんぞおっぽりだし大あわてで準備に取りかかり、お好みと焼そばを焼いた。

Uberもありがたいが、やはりリアルに顔が見えるお客さんがいらっしゃるという幸せはなくてはならないことだと実感する。


しかし今夜はもう打ち止めだろう、看板を下げようと外に出たら、いつもは呼び込みしていない居酒屋がまばらな通行人に声をかけていた。

どこも厳しく、先が見えない状況がいつまで続くのかと、グビッと焼酎を呷った。

脳裏に「山谷ブルース」が浮かび、そういえば駅前でカンパを募っていた山谷の労働者の姿もこのところ見なくなったなあ。

あの人たちはこの時期さぞ辛かろう。

以前酉の市でお巡りさんに聞いたら、二の酉でも三の酉の後でも人知れずホームレスが亡くなっているんだと、でも彼らが死んだとて新聞やテレビのニュースにならないのだ。

もしこのコロナで山谷に人死にが出たって、きっとマスコミは報じないのだろう・・・。


マスク姿の「ホリちゃん」が来てカウンターに横並びで( ^ ^ )/□ でも生ビールが開いてないからコロナビール。

コロナも生産停止だというから、今ある在庫は大事にありがたく頂きゃなきゃネ。

すると「ホリちゃん」マスクをひと塊り取り出して、くれるという。

エッどうしてキミ必要だろうと問うと、以前買った在庫がたくさんあるし、しばらく店を閉じるからいいという。

エエッ‼

そんなかい⁉・・・。

それから二人とも焼酎に移り、1/3ほどの量だった「鉄幹 黒」をアベノマスクをコキおろしながら空けて、次の銘柄「七窪」を飲み、さてそろそろと腰をあげたのが午前1時になろうかという時間。

「ホリちゃん」と別れゴーストタウンのような街を帰宅した。


アホ晋三やアツゲショウ百合子が非常事態宣言出そうが出すまいが、こっちはとっくに非常事態だっての💢

このうえ追いマスクなんてしやがったら、包丁I本晒しに巻いて国会に乗り込みかねん🤬

もう我が家はマスクは要らん‼

松本からも仙台からも「ホリちゃん」からも頂いているし、自宅の在庫もあるから、無駄な郵送なんぞされたら突っ返してやる🤛🤜👊

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