あし重っ(￣▽￣)

2月13日。

仕事は休みだし、布団の中でイジイジしていたかったが、かあちゃんに揺り動かされてなんとか目を開けた。

布団の外に出た途端、内臓まで寒い🍃

寒さはこのポンコツにとって一番の大敵、しかもインフルエンザが蔓延している巷に出ていくなんて自殺行為・・・なんて脳内でエクスキューズしながらも着替えた。

かあちゃんに即されるように、招待券と名刺をバッグに入れて家を出る。

日比谷線で八丁堀下車、京葉線に乗り換えるが「夢の国」へ行く人たちで車内は満員。

でもどうせ舞浜でほとんどの夢見る「コドナ」たちは降りて、残りのビジネススーツたちは幕張メッセだ。

車内から見える「夢の国」のカラフルな外壁は、このポンコツからはラブホとなんら変わらない。

あの奥で、「コドナ」たちからは決して見えないところは雑然とした工場なのだ。

タカピーな「オリエンタルランド」の設計屋からネチネチと嫌味を言われた過去が思い出されて、「青べか物語」の世界を破壊した「夢の国」なんてまったく心惹かれない。

暖かい車内で手袋をしているのに手は冷えたままで、だから愚痴っぽく「夢の国」をくさしちまうのだろう。

いかんいかん、ウォルト、ゴメンねm(_ _)m

などと妄想しているうちに海浜幕張駅到着、海っぺたは風も空気も寒い。

ビジネススーツの群れに混じって幕張メッセの会場へ歩く。

「FOOD TABLE in JAPAN 2019」の受付に名刺を貼った招待券を出し、首からカードを下げて会場内へ。

パンを焼く匂い、肉の焼ける匂い、甘い香り、ポンコツにとっては危険な状況。

いきなりお酒のブースにぶち当たり、クラフトビールの試飲、グビッ😆

昨日から水分を控え、ご飯を食べておらず、薬を飲み炭を飲み、このイベントに対応すべく準備していたので、ちょっとぐらい試飲も試食も大丈夫なのだ。

今年もヘルシー・オーガニック・グルテンフリーの食品・食材が会場内にたくさん、だがどんなに健康志向でもこのポンコツにはあんまり意味がないが、「普通」の人にとっては大事なことだからフムフムと勉強しながら進む。

今年はなんだか各ブースとも気前が良く、まだ会場内を半分しか回らないうちにリュックの中に大量の試供品がたまりズッシリ。

「里の曙」の町田酒造の方にも会い、種子島酒造の方からは小瓶を頂き、焼酎も日本酒も遠慮なく飲む。

まさひろ酒造のクラフトジン＝オキナワジンなど、日本ならではのポタニカルのジャパニーズジンやウォッカも多数展示され、なるほどなるほどと感心しながら調子に乗って試飲する。

なみなみ注がれた一杯ではなく、ほんのちょっとの試飲だが、それでも続けて飲めばいい気持ちちゃん🙌

しかし今年も本格焼酎のブームは再燃していないのを実感し、「コドナ」たちが好きそうな柔い酒にええかっこしいみたいな連中が群れていた。

このイベントは厨房機器も展示されているのでちょっと注意して見たが、目当ての食洗機はなかった。

店の食洗機は12年間使っていて、この3ヶ月休んでいるうちに、寒さのせいもあり部品の一部が破損して動作不良になってしまっていたのだ。

メーカーに修理依頼をして部品を取り寄せてはいるが、さすがにそろそろ考えていた方がいいと展示会に期待していたが当てが外れた。

近いうちまたオヤジが戦力外通告で入院してかあちゃんひとりになった時、食洗機があるとないじゃずいぶん違う。

なんせバイト一人分の働きをしてくれるのだから、将来的にも必要だ。

来週の「ホテレス」に期待しよう。

10時半ごろ会場入りして4時間半、歩き回りどんどんリュックは重くなり、推定10㎏近い荷物を背負いながら1万5千歩、10㎞くらい歩いているので、帰りの東京駅行きのバスで爆睡。

一夜明けた今朝は足が重い。

少々飲みすぎ食べすぎではあったが、しかしいい運動をした。

来週まですごーく控えようΣ（・□・；）