お好み夜話-Ver2

うまい棒がいっぱい

松本の「ジョニー」家の10月のメインイベントはハロウィン、毎年英語教室の生徒や小さな子供たちが100人以上も集い通りを練り歩くそうな。

今年は商店街の人たちにも協賛してもらい一段と賑やかにやるらしい。

そこでオヤジには疑問が・・・❓

ハロウィンといえば子供たちがお化けの格好をして家々を回り「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ~」というのが定番だが、基本的にはママの手作りのお菓子しか食べない習慣の「エレンちゃん」はそんな時どうするのか?

そもそも貰わないのか?もらった時だけ食べるのか?

だから未だにテレビも置かず自然派の食生活をおくっている「ジョニー」家に、ジャンクフードなんて御法度だしお土産にも気を使うのだ。

そんな疑問を口にすると「ジョニー」先生曰く、子供たちがお菓子を目当てに家々を回るハロウィンはアメリカの風習で、イギリス流は練り歩くのがメインで日本のお盆のようなものでわりと地味、だとのこと。

とはいえ、信州人と宣い地域に根ざしているので、多少の仮装はするしお菓子ももらったりするそうな。

すると「エレンちゃん」すかさず「うまい棒おいしーい」、だって😄

そうかそうか、うまい棒好きか、なにインスタントラーメンもうまいってか?

パパが非常食として常備していたラーメンの賞味期限切れが近づいたから食べたのだそうな、なるほど。

下町のガキなら避けて通れないジャンクフード・駄菓子とインスタント食品、たまにならいいよねー👌


という話しを聞いて帰ってきて、赤の他人のジジイはほくそ笑んだ。

マゴが喜ぶ顔を見たい一心でうまい棒と駄菓子を大量買い、それに「うんこ漢字ドリル」の三年生用と「ハナちゃん」も一緒に遊べるしりとりパズルを買った。

ヒヒヒ、これをちゃんと箱に詰めて送るのだ、ハロウィンで子供たちが喜ぶさまが楽しみだ。

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