たいへんなのは、仕事が終わったあとモグランポに駆けつけて、泣き喚く幼児の髪の毛をカットする人のいい「シゲちゃん」だ。
しかし初節句をむかえる「ショウちゃん」の、この髪の毛の伸びかたを見せられたら、床屋魂に火がついちゃうだろう。
(後ろの黒いミヤネ屋みたいなおじちゃんコワイ)
「auちゃんパパ」は初チョキチョキでカットした髪の毛で、筆を作るんだろうか
でもこれで、いいこどもの日を迎えられるに違いない
「ショウちゃん」で一汗かいたあと、ちょうど居合わせた「キーさん」ファミリーの長男「ヒロくん」が便乗して、1000円カットとは比較にならないプロの仕上がりでサッパリした。
続いて翌日、今度は「アッコちゃん」一家がモグランポを床屋さんに変えた
だが今夜の幼児は一筋縄では行かない超泣き虫の「豪羽」で、しかも店に来た時からご機嫌ななめのべそかき状態。
どんなになだめすかしても一向に泣き止まず、後ろ髪をちょっと切っただけで中断。
息子がダメなら父親と母親だとばかりに、手際よくハサミを振るう「シゲちゃん」。
まさか親までやるとは、思わなんだ
そうこうしているうちに、泣き疲れてお眠になってきた「豪羽」を父が抱っこしたまま、サササッとカットして仕事を終える床屋魂。
さすが、ファンタスティックフォーの岩みたいなヤツに似ていても、仕事は出来る
それにしてもお代はすべて現物支給という、人がいいにも程があるファンタスティックフォーの岩みたいな「シゲちゃん」。
可哀想だから、「碧夢」で飲み直しした。
えー、ご存知ない方のために申し上げますが、モグランポは床屋さんではありません。
カットのご用命はファンタスティックフォーの岩みたいな「シゲちゃん」に、ぜひ
まあでも、「マゴ」たちに癒されて、怒りは消えてなくなった そういう意味ではいい連休だったかも。
