お好み夜話-Ver2

馬鹿野郎な夜

かあちゃんがちょっと調子が悪いから先に帰して、片付けをして店を出たのが12時過ぎ。

いつもは駅に向かい地下通路を通って行くのだが、一人だと駅まで行く間に中国人の客引きか擦り寄ってきて鬱陶しいので、本町商店街をトポスの方へ向かって歩いて行った。

すると推定年齢25、6歳の酔っぱらいがフラフラと近寄ってきて体当りしたので、突き返してやった。

そんなことは深夜の時間帯では日常茶飯事などうでもいいことだが、そこから50メートルぐらい歩いたところで、その酔っ払いグループの血の気が多い馬鹿野郎のひとりが追いかけてきて因縁をつけた。

いきなり組み付いてきたので、こちらも防衛本能が働き対抗して取っ組み合い。

道路にひっくり返り、くんずほぐれつの攻防戦。

しかしそうなっても事情が分からず、手を出すことはしなかったが、どうやら酔っ払ったヘナチョコ野郎を振り払ったことがお気に召さなかったようだと気づいた。

いきり立っている馬鹿野郎の若いヤツは2人で、止めようとしている娘と遠巻きに見ているメガネの事なかれ主義のヘタレ野郎が確認できたが、こちらも振り払うのが精一杯で、どうにか体勢を入れ替えて反撃しようとしたとき、だれが通報したのかお巡りが駆けつけて止めた。

事情はわからないにせよ、喧嘩両成敗で引き剥がされ(まったくケンカなんかする気もなければ、一方的に突っかかられただけだが・・・)、若い巡査に犯人扱いを受けた。

人のことをはじめっから疑い、謝れという若い公僕に、酔っぱらいの馬鹿野郎よりも腹が立ち、何事も無くごめんなさい儀式で連れてこられた馬鹿野郎のホッペタをグーで殴りつけた。(でも負傷している右手ではなく、左手でやんわりとというところが仏心なのだが・・・・)

その行為で若いお廻りはいきり立ち、無線で連絡したところ、パトカーが2台、自転車の巡査が6人以上わらわらと群がってきて、たちまち辺りは騒然とした事件現場に

若いお廻りは、点数稼ぎのチャンスと思ったのかどうか知らないが、てめぇの父親よりも歳くっているオヤジを捕まえて偉そうにしそうだったので、オイオイちょっとまてよ、もうすこし歳くった警官はいないのかよと呆れていたら、白髪のおっちゃんの巡査が取りなしてくれたが、歳をきけばオヤジよりも年下だ

あのねェ千住警察さんよくっだらないことで集まってくんなよ

馬鹿野郎な酔っぱらいにガツンと一発ぐらい、下町じゃぁあたりめぇなことだろうが


むしろからまれたワシの方のケアをしろってんだよ、バカ巡査がっ


ほんとうに腹がたつ

酔っぱらいの馬鹿野郎よりも、千住警察の巡査に腹がたつ。

名前と生年月日を聞かれ解放されたが、てめぇ制服着てなきゃボコボコのワイルドだぜぇ

あー、クソおもしろくもねぇ夜だ

酒を飲む気も失せるぜ

なんで馬鹿ばかりが千住警察に集まるのか、キャリアの所長の腰掛けだからか知らないけれど、ほんとうに腹がたつ。

怒りがおさまらない。

逮捕だっ馬鹿野郎 !!

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