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お好み夜話-Ver2

歩いたあげくに・・・

先日歩いて浅草まで行き、せっかくだから久しぶりに合羽橋の道具街を見て回った。

何年ぶりだろう、こんなに隅々まで見て回ったのは?

業務用の食材や道具がどれだけ値上がりしているのか、以前使っていたものがまだあるのか、商売を再開するためにはそういうことも事前にチェックしておかなければと思ったのだ。

・・・何もかも、まあ、ちょっとびっくりな値上がりかた、現実と直面してよくよく考えなければとため息をついてしまった。

 

マスクは個人の自由などと政府が言っていたが、この日この辺りでマスクをしていないのは外国人だけのようで、店の中ではもちろん、外を歩くときもほぼマスクの人ばかりだった。

ひと通り道具街を見たあと、かっぱ橋本通りを進み清洲橋通りへ出て、稲荷町から東上野の裏通りを上野駅まで歩いた。

途中松が谷の「曹源寺」(通称かっぱ寺)をのぞいてかっぱの「ぎーちゃん」を見て、近くの蕎麦屋でそばをすすった。

上野から電車で帰ったけれど、この日は10.7㎞を歩いた。

 

今月に入ってからも積極的に歩いているが、練習用のランニングシューズがちょっとヘタってきたので、やはり歩くには専用のウォーキングシューズの方がいいかなと考え出した。

月曜日、朝いつものシューズを履いて外に出ると足に違和感が。

土手を歩いていくと両足のアーチの内側が痛んだが、歩きはじめだしもう少し歩いて慣れれば治るかと思って先を行く。

ところが右足がますます痛みだし、しまいには足を引きずるような状態になってしまい、こりゃヤバイと自宅へ戻ることにしたが、それでも8.9㎞歩いた。

実は一週間くらい前からかあちゃんも足が痛いと整骨院にいき、足底用のサポーターを買ってきた。

歩き過ぎだと言われたようで、まあずっと立ち仕事もしていなかったし、加齢も華麗に加わり筋肉が弱っていたのかもしれない。

そういうことだとこのオヤジはさらに華麗なる加齢とポンコツが加わっているので、やはり適切なサポーターやインソール、専用のシューズが必要かもしれない。

今月は現時点で108㎞歩いているので、いささかやり過ぎたのだろう。

調べてみると「足底腱膜炎」というやつのようで、

「足の筋力や柔軟性が低下すると、足底筋に強い力がかかりやすくなり炎症を誘引してしまいます。 足底のストレッチやトレーニングを行い、筋力と柔軟性をアップさせましょう」

とあった。

う〜ん、入院中にリハビリのお兄さんから1年くらいはかかるとは言われたけれど、まだまだ甘かったか・・・。

 

自宅に戻って足の裏に気休めに湿布して昼寝して起きたら、あれっ!(◎_◎;)

眩暈が‼️

しばらく座ったまま様子をみて立ち上がったが、またクラッとした。

なんとなく頭も重く、生あくびがでる。

こいつはひょっとしてこの間の、低血糖の状態のような・・・。

右に傾いでしまう体を壁や手すりにつかまって居間に移動し、血圧を測ってみると低くはない。

ダメ元で買っておいたチョコレートを口に放り込んで立ち上がってみるが、まだクラッときて足もとが覚束ない。

こりゃダメだ。

でまた先日と同じように「おいどんは明日のために寝るのだ」とかあちゃんに宣言して、パジャマに着替えてベットにもぐりこんだ。

翌日まで爆睡した(( _ _ ))..zzzZZ

 

21日、起き抜けのフラつきはなかったが、なんとなくスッキリしない。

でも、テレビでWBCの準決勝をみているうちにだんだん気分が治ってきて、日本が勝利した時にはシャンパンでも開けるかってくらいに元気になった。

しかし調子に乗らずこの日も一日家にいて、夜はとっとと寝た。

 

で本日、もうとにかくWBCに齧り付き、こんなに最初からちゃんと野球を観たのは何十年ぶりか。

もうフラつきもなく生あくびも出ず、気分は悪くないどころか、日本が勝ったら便乗して風呂場でシャンパンファイトでもやってやろうかってくらい能天気。

眩暈フラつきには大谷翔平、やる気元気ヌートバー、気付け薬の村神様ときたもんだ。

 

何がどうしたのかてんでわからないけれど、明日はちょっと外へ出なきゃならない用事もあるので、足裏サポートのランニング用ソックスを履いて歩いてみよう。

今月末にクリニックへ行ったら、ちゃんと検査してもらおう。

ジジィは常にメンテナンスが必要、か・・・。


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