この度「凛の集い」は 11月5日に最終日を迎え、無事に9日間の展示を終えることができました!
連日たくさんの方にお越しいただき、またお話しをさせていただく機会をいただけたこと嬉しく思います。
自分も凛九の一員ではありますが、毎度こうしたイベントを行う度に、とても多くの方に助けていただいているのを感じます。
今回も、倭姫宮御鎮座100周年記念の奉祝企画展に凛九はどうだろうかと、お声がけくださった伊勢福の皆さまをはじめ、コラボ作品を制作してくださった、すかや呉服店の皆さま、倭姫命について特別に講義をしてくださった文筆家の千種清美さま、そして会場へお越しくださった皆さまの応援、ご協力のおかげでこうして展示会を成功させることができました。
本当にありがとうございました!
最初お話をいただいた時は倭姫命が神様であるということすら知らない状態で、こんなスタートでちゃんと展示として形になるのだろうかととても不安でした。
それでも倭姫命の本を読み、講義を聞いて、さらに倭姫命が巡ったという巡幸地を自分でも訪ねていくに連れてとても親しみ深く感じ、倭姫命を知らずして伊勢神宮は語れないという事実に行きつくと、何も知らなかったことが恥ずかしいようなそんな気持ちにすらなりました。
私は正直そんなに信心深い方ではありませんが、今回の展示に真正面から向き合ったことで、少し日本の心というものを知れたように思います。
今回の展示をきっかけに、日本語の魅力や茶の文化や春画、江戸かな、水墨画など、私の中で改めて日本への関心が高まっているので、この熱を冷ますことなくまた次の活動に繋げていきたいです。
凛九はこれからも走り続けます!
末永くお付き合いいただけますと幸いです。