ウテンケッコウ。

日々のあれこれを書きます。

勉強。

2015-04-25 13:47:46 | 日記
鬼の罵りに自分が限界だったので、もう自分は恩知らずで礼儀知らずでわがままで自分勝手な馬鹿でいいです、辞めます、鬼とは一緒に仕事しません、出来ません、もう関係性は破綻してます、とキレ気味で上司の方達に話をしに行ったら、取り合えず明日から異動をするからそこで頑張って、落ち着いて、と言われる。
落ち着けるか!(@ ̄□ ̄@;)
またですか、前もそう言って結局しなかったじゃないですか、そうだったらもう最後の意思は伝えたから明日から出勤しない、本当にひどい奴でももういいよ、どう思われようと自分で自分を守るのが最低限のあれなんだから、こういうの何て言う言葉だったか忘れたけど、とにかく逃げ切ってやる、いいや負けるか、今日こそ絶対辞めると、もやもやしながら、いーつの事だか思い出してごーらんーあんな事ーこんな事ーあーったーよねー?的な上司からの話を聞いていたら、
その上の上司から、あなたがかっこつけて辞めて何か変わるの?違う人がターゲットになるだけの話だよ、こういう人は相手を変えてまたやるの、だから何であなたは強いふりして言いに来ないの?何度も言ったでしょう?何かあったらすぐ言いに来なさい、って。何で私を信じないの?そんなに私の言う事を信じられないの?と言われる。
はぁ!?知ってたなら言って下さいよ!( ; ゜Д゜)何故今まで見て見ぬふりしてたの、超意地悪くない!?何なの?と、まぁ、その時は思ったんだけど、
自分が悲鳴をあげて本当の事を言うのを待っていたのかもしれないなぁ、そうでないと会社として、他人として対応しようがないから、と帰宅してからあれこれ考える。
自分はもういい年した大人だから、不都合や理不尽なんかに出くわした時に、ちゃんと自分が問題として外に出さないと、また、自分だけ我慢すればいいや、そうすれば他は丸く収まる(本当は収まらないんだけど)、というこれまでと同じパターンの行動を選択するだろうからと、あなたの限界はいつなの?と様子を見ていたのかな、と。
翌日には黙って居なくなる人間では無い、そんな関係性では無い、これまで私達一緒に頑張ってやってきたじゃないの、と信じてくれていたのかな、と。
何て言うか、あれ思い出したよ、奥田民生の、親父、
あ、じゃないや、息子、って歌。親父じゃないや。何で親父。あはは。
まぁわからんけどね。

昨日は異動先の上司に、今までの嫌な事は全部リセットして、ここであなたの能力をフルに生かしてちょうだい!あなたにお願いしたいのはこれとこれとこれだから、よろしくね、分からなかったら訊いて、とシンプルに言われる。
正直ちょっと、え?いきなりそんなに?自分、あまりに能力が無いから鬼に罵られてきたんですけど大丈夫?出来ないかもよ、と思いながら職場内を眺めると、今までの経験でやるならそこまで困る事ない範囲のようなので、大丈夫かドキドキするけど一からやってみる。
昨日一日、忙しくてめっちゃ楽しかった。仕事するのこんなに楽しいんだ!と久し振りに感激する。
必要とされる、信頼されるってこんなに素敵。今ちょっと泣きそう。
何も出来ない癖に!偉そうに!信用出来ない!あなたおかしい!と言われながらする仕事と全然違う。鬼と一緒でさえなければ頑張れる。

まだターゲットを変えたくない時は、罵って嫌う癖に逃げられないようにするんだよねこういう人は、逃げようとする人をそこに縛り付けてぶん殴り続けるような事をする、だからどんな理由を作ってでも、理由なんか無くても全力で逃げないと逃げ切れない、という自分の認識は上司と同じだったようで、一旦、異動は明日からじゃなくて来月からにしてもらえる?と別の上司に言われたんだけど、その後にすぐ、いや明日からすぐ異動ね、ごめんね、そうして、と訂正の電話が来てホッとした。
また、来月からにして、ならもう行かなかった。申し訳ないけど。
来月から、が、結局この話は無しに、は前回もあったので、それは鬼が謝りに行ったんじゃないかと。その上司としては、関係性が破綻してるとまでは出来れば思いたくないんだと思う。すみません、言い過ぎました、と上司の所に鬼が謝りに来たら、じゃあ今度は仲良く、うまくやってほしい、謝ってるんだから許してあげて、と思うはず。
これが何度目でも他人事だし、破綻さえしてなければ、あの時はごめん、私の方こそ、で普通の喧嘩だったらやり直せる。
だけど破綻してしまったら終わり。
これも人生の勉強よ、と上司が言っていて、あぁ、そうか、もし次に誰かに似たような事が持ち上がったら、自分は上司がしたようにすればいいのか、だからまずは、つらいです、サンタマリア、と正直に言ってもらえるような関係性を作らないといけないよな、そうでないと黙って去っていくもんな、というような勉強の科目は何て言うんだろう?人文科?