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クルシャの天地

「みこう」の料理と飼主の霊的な態度について


京町家の料理店、みこうで参考になる暮らし方など
見ながら美味しいものを頂いております。

こちら、また涼しげな卵豆腐です。



鯛と若竹の炊き合わせ。
飼主が小さい頃は、鯛なんか自分で釣ってくるものでした。
いや、世代の問題ではなくて、環境の問題です。

こうして海から離れた場所でも美味しく鯛が食べられる。
ありがたいことでございます。

実はこの直前、偶然入った宝石屋で「選んだ石でもってアナタの本質をズバリ当てます」
なんていうサービスを受けていたので、ほんのりとそのへんのことを想い出しながら
食事をしているのです。



てんぷら。
魚料理の店だけあって、出て来る皿に魚が多いのです。
尾がついているのは、鮎のてんぷら。
初めて食べました。

いくつか石を選びました。いわゆるパワーストーン関係の勉強をなさった
店主だったのでしょう。その店主によると、飼主は「天上の極めて高い場所
を目指しながら、現実と遊離しないようにバランスを保っている」そうです。



柳川鍋。

まあ、その通りで、ある意味ヘルメス学徒の鑑といっていい態度なわけです。
ちょっと恥ずかしい。



食事があって、止めの水菓子。
食事の漬物が妙に美味だったので、つい帰り際に挨拶に出てこられた
「みこう」の店主に漬物は自家製ですかとお尋ねしたら、とある名店
の漬物だったりしてました。

京都の町には名店が選ぶくらいのものが普通に売っているようです。



帰り際に立寄ってしまったケーキ店のケース。
おいしそうですよね。

持ち帰りました。こちらもまた丁寧な対応で恐縮でした。



宝石屋の店主から和食屋の気遣い、ケーキ屋さんまで、気持ちいい対応の
おもてなしの街。いいところです。




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