ある日、ウルタ君が居間で寝そべっていると、西日で床に伸びた
彼の影がミミズクみたいになっていました。
耳の毛も透き通らせているウルタ君ですが、影がトトロ的な何かになっています。
こうしてみると、むしろナメクジみたいに見えなくもない。
背中の盛り上がり方とか、マーブル模様とか。
うるに塩かけないでね
どこだったかな。ある特定の祭りの日にだけ、石碑に突然ナメクジが現れて這い回る行事
があったんだよね。突然というのは、誰もナメクジが現れるところを見ていないからだと
言うのですが、じっと見詰めるものでもないしね。
【ミミズクの話をする予定でした】
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