飼主は最近いろいろと急いでおります。
何も作らずに、拱手傍観しつつ他者をあれこれと
難詰して我が楽しみとするような梟漢とは違うので
手当てをしていない仕事が固まって錆を吹いて
いることに気付かされまして。
今はこれを解し、また纏めているのです。
創造したら、育ててやらないといけないんですよ。
それが今になって解った。
猫でも解ることを知らないと苦労するのです。
この有様を、何かまた道学者のようなのが抽象的な
主観論であれこれ言うのだろうけれども、じゃ君私と
替わってもらえるかね?と。
人生のタイムラインというものがある。
永遠には生きられないのだ。
今手当てしなければ、育つことも無い。そんなものが手の中にある。
例えばの話、飼主の命数があと半年しかないとすれば、それでも
道学者や梟漢は、急くは損なり、と言うのだろうか?
黙って居るべき時と相手を知らないと、雪げない恥を被るのだ。