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ウルタ君のことを忘れないようにしていないと、つい彼の事を探して
しまいます。そして、目がくらんでしまう。飼主が座っている所には
いつもウルタ君が見えるところに伸びていて、目が合うのを待っていて
あの大きな手を伸ばしてくれていました。
忘れないように、はっとして世界が去ってしまう事がないように気をつけています。
いずれ失われる事が分かっていても、飼主はウルタ君を自分のすべてにしました。
当日の朝まで幸福は完全でした。
突然失われた幸福が飼主もウルタ君の記憶も壊さないようにPlaisir d'amourという
古い歌をよく歌っています。
愛の喜びは一瞬、愛の悲しみは一生。
前日、飼主が風呂で歌っていると、ウルタ君がやってきて、戸の隙間から
不思議そうに聞いていた歌です。
予約投稿記事のうち、ウルタ君関係の記事以外はすべてアップしました。
残りにウルタ君の生前の様子が記録された記事が続きます。
破棄しようかとも思いましたが、彼の事を思いながら見ていたいので
投稿する事にします。
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