先程まで、辛いし痛いしでひーひー言ってました。
以前、紅茶缶に保存して忘れていた黒七味を
躊躇せずにティーポットに入れて出したら丁度紅茶のような色。
ひといき入れるところにウルタ君を撫でながらすすってみると
カレーよりずっと辛い、しかも痛い
ので、最初の間違いをやっと認識したのでした。
缶の脇を見ると、「黒七味」と書いたラベルが落ちてました。
昔の飼主も、まさか間違って飲むばかはいないだろうと考えていたことが偲ばれます。
昔の自分を裏切ってごめん、君が思っていたより未来の飼主は粗忽でした
今日はそれ以外にも災厄がありました
写真のウルタ君の首下にプレートと鈴があるのが分かります。
いつも飼主が風呂を使うときに、ウルタ君は風呂場の扉の前までやってきて
「あけてー、みせてー」と鳴きます。
すこし引くと横に開く風呂場の扉を開けて、飼主の様子を見るのがウルタ君の
日課なのです。ところが、今日は扉を開けようとしても開かない。
ロックを確かめてみても開くようになってます。
扉が動く下のレールに何か挟まって動かなくなっているようです。
このままだと、風呂場に閉じこめられてしまう。
とにかく、挟まってしまったものを排除しないと飼主も出られません。
なんとかしてレールにはまっているものを確認すると、写真のプレートと鈴なわけです。
事故にしても運が悪過ぎる。
最悪「飼い猫の首輪の鈴のおかげで風呂場に閉じこめられて瀕死」
とかいうお笑い系のニュースタイトルを新たに作るところでした。
こういうときにウルタ君が外からなんとかして飼主を救ってくれると美談に
なったのですが、いくら呼んでも彼は来ません。
どうやら風呂場で慌てている飼主の尋常でない様子を怖がって、寄りつかなく
なっていたようです。
厄日なのかどうか知りませんが、とにかく最悪なことは最悪なタイミングで起るもの。
なんとか風呂場から脱出。
ひといきついて、居間で紅茶を飲もうとしたら、黒七味爆弾を踏んでしまいました。
「さるかに合戦」のさるの気分です。
【こんな日はもう何もしないに限る】
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