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クルシャの天地

猫とビスコと夏越の祓



半日出掛けます。帰りは夕方です、とバスタブで
涼んでいるクルシャ君に早朝に声を掛けます。





熟成ラムのビスコの瓶にも挨拶だけします。
何かあったら、まずクルシャ君を頼む。
何も出来ないだろうが。






夏越の祓なのです。
即ち、7月までには終わっている。

アイルランドでは、丘に火を着けて、夏が来たことを地域に報せます。





今まで、何個くらい茅の輪が作られてきたのか、と思います。
アイルランドの夜中の焚火と同じくらい、残らないので数えられ
ませんね。





青い葉が眩しい。
飼主が大神参りをするときには、必ず雨上がりであります。
木の葉も幾分か濡れた分で輝いて見えるのかもしれませんね。





三輪だけあって、茅の輪も三つある。

前の方には申し訳ないが、姿を写してしまいました。




 

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