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クルシャの天地

壬生の道を一筋ばかり先に行く




壬生というあたりです。
すぐそこなのですが、あまり通らないのは
用がないからなのですが、用がありましても
いつも同じ道ばかり使う。



そうなりますと、あたりのことを何も知らないまま
過ごしてしまう。外歩きが楽になったこの頃だから
いつもより一筋、違う道を歩いてみました。









目が覚めるような寺の壁。







このあたり、寺ばかりなのですが、歩いたことが
ありませんでした。










良く保全されています。
目新しいものがありそうな気がする。










まずは、立派な寺を見て








次に、猫が潜んでいそうな路地を歩く。









遠州灯籠というやつで、茶室の庭に合わせる趣味の灯籠
であります。

離され外に出ている状態です。

昔はこのあたりに立派な茶室があったに違いない。

ちなみに、織田有楽斎の茶室があった場所の近くではあります。
この灯籠自体は、有楽斎の頃に比べられるほど古いものでは
ないと思いますが。




ウルタールのうる: 巻二十八 (うるたやBOOKS)
東寺 真生
うるたや

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