パンキュッシュな白昼夢

フィクションとノンフィクションの狭間を行き交う白昼夢。

現代版『自虐の詩』。今宵…あなたは目撃者になる!

冬の猛威と間違いの喜劇

2022-02-10 22:25:02 | 爆竹ちゃん

ヴィヴァルディ 「四季」より「冬」

 

天然のファンタジスタ・爆竹ちゃん、

シェイクスピアの作品にハマってる。

映像も舞台もだ。

実は僕もシェイクスピアが好きなので、

余計なお世話だけど、

「シェイクスピアのシナリオも読んどいたほうがいいよ」

って言ったのね。

 

そしたらさ、

爆竹ちゃんがLINEしてきて、

「ロットンさん!

シェイクスピアすごいですね。

改めてシナリオを読んでも、めっちゃ泣けました」

 

って。

 

「どんな作品を読んだの?」

 

って返事したら…

 

『ロミオとハムレット』。

 

だってよ。

 

なんだそれ?

ボーイズラブな物語なの?

 

爆竹がおかしいのは、

多分、この冬の猛威のせいだ。

寒さは人を惑わせる。

夏がずっと続けばいいのに。

 

てか、夏への憧れには、

こんな話も生んだ。

 

ずっと前に、井沢元彦の著書にあったんだけど、

 

すげえ昔、ホントにすげえ昔。

永遠の夏を求めて、イギリス人が

オーストラリアに入植したとき(北半球と南半球なのでイギリスが冬の時はオーストラリアは夏)の話。

リスみたいに素早く、

ウサギのように飛び跳ねて、

鹿のように愛くるしい顔をして、

しかも、人ほどに大きい、動物がいた。

もちろん初めて見る生物だったから、

めちゃくちゃ驚いて、

先住民の子供に、

「あれはなんて言う動物なんだ?」

って訊いたんだって。

 

 

そしたら、

「カンガルー」

って、答えが返ってきた。

 

だから、その動物は、

現在、世界的に『カンガルー』と呼ばれて、

愛されてる。

 

でもね、

実は、オーストラリアの原住民に言葉で、

『カンガルー』は、

「知らねえよ」って意味、

なんだって。

 

原住民の子供は、

入植者を冷たくあしらっただけだったみたい。

 

 

これ、

 

世紀のやらかしだよな。

 

間違いの喜劇とはこういうもんだね。

 

『気になる女の子』

https://blog.goo.ne.jp/vaisraveena/e/7a4b947e7f436cdb6f8e0710a869551f

 


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