ばりん3g

マイクラ補足 兼 心理学のつぶやき

99%の人はわからない心理学あるある。

2023-08-04 | 小ネタ・雑談

心理学とは言ったけど、正確には「動機付け理論を探求している人あるある」です。釣り見出しで済まない。

残り1%の人が共感できるとは書いてないからな。

 

 

1:「同一化的調整」って打ちたいのに「同五日的調整」になる。

 別解は「一科的調整

 

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引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%95%B0

2:実験心理学、統計できないと詰む。

 最低でも相関係数と有意水準は知らないと論文読めない。

 

3:自己決定理論強すぎ。

 Deci and Ryan (2000)の被引用数バグだろ。

 

4:Deci and Ryan (2000)は三本ある。

 "Self-determination"のやつがSDTの概論で、"what and why"が概念について深掘りするやつで、あともう一本が…なんだっけ?

 1つの論文に複数引用するときは(Deci and Ryan 2000b)みたいに表記してる。

 

 

5:達成目標理論が挙げる達成目標、3つだったり4つだったり6つだったりする。

 統一してくれ。

 なお日本の論文は3つなことが多い気がする。

 

 

6:内発的動機付け、よくわからない。

 目的-手段の軸なのか、相対的自律性の話なのか、知的好奇心の軸なのか、どれなんだい(鹿毛 1994)。

 

 

7:限界事項に、

 自己申告制の質問票を用いたため自分を善く見せようとするバイアスに結果が左右されている可能性がある

 っていう言葉、頻出(鹿毛 2017)

 あと相関関係の分析が殆どで因果関係を調査したものは少数ってのもあるな。

 

8:DeepL優秀すぎ。

 最近はReadableも使ってる。

 Grammarlyも良き。

 

 

9:文献の引用形式がいまだによくわからない

 媒体ごとにちょっとずつ違うから余計混乱する。伝わりゃいいかの精神で今日も記載する。

 

 

10:研究している話題を共有できる人がいない

 いや一日一本論文読んでる奴と共有できるやつは稀だと思うが。

 少なくとも学部生に求めるんじゃない。

 

 

参考文献

鹿毛 雅治, 内発的動機づけ研究の展望, 教育心理学研究, 1994, 42 巻, 3 号, p. 345-359, 公開日 2013/02/19, Online ISSN 2186-3075, Print ISSN 0021-5015, https://doi.org/10.5926/jjep1953.42.3_345, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/42/3/42_345/_article/-char/ja,

鹿毛 雅治, 学習動機づけ研究の動向と展望, 教育心理学年報, 2017, 57 巻, p. 155-170, 公開日 2018/09/14, Online ISSN 2186-3091, Print ISSN 0452-9650, https://doi.org/10.5926/arepj.57.155, https://www.jstage.jst.go.jp/article/arepj/57/0/57_155/_article/-char/ja,

新動機づけ研究の最前線. 上淵寿, 大芦治編著.  京都 : 北大路書房. 2019.8. ISBN 9784762830723 ; (BB28720481) ; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB28720481



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