実際、論文に触れる機会ってどれぐらいなんだろうね?
私はみんな年一ぐらいで触れていると思ってるけど。
で、学部生は週1ぐらいで要約してそうだけど。
1:論文をコピペで簡単に引用できるようにしてあるサイト、好き。
APA PsycNetがいちばん好き。APAスタイルだから、そりゃそうか。
引用: https://www.apahotel.com/resort/hakataeki-higashi/access/
2:APAスタイル、アパって言い間違えそうになる。
そして、どちらも同じつづりであることに気づく。
3:iPad miniマジ優秀。
ちょうど文書サイズだから読みやすいし持ち運びやすい。
最新世代は論文リーダーとしてみた場合過剰スペックもほどがあるけどな。
4:有意と優位の違いに気づく。
前者は事象として確認できるかどうか、後者は順位付けの時に。
だから「この変数は有意であり、優位に高い値である」みたいなこともできる、はず。
5:知人友人によく研究者とか学者とか言われる。
私は全然そんなんじゃないから。ただ趣味で論文読んで研究計画立てているだけの人だから。
6:だいたいの論文は無料で読めるんですよ????
なんで私は「論文をきちんと読みたいから」って大学入ってるんですかねぇ…。
7:書籍でもアプリでも、参考文献がちゃんと書いてあると、うれしい。
いつでも文献読んで確かめることができるという安心感。
8:論文読まなかった日は、調子が悪い。
なんか、明らかにメンタルヘルスが下がる音がするのよ。
自我関与してんのかなぁ?
9:論文2本キメた日はとても気分がいい。
論文3本キメたらかなりトベる。
論文4本キメたらその日はもう論文のことで頭が埋め尽くされる。
(論文をキメる=論文を読む、読んだ論文を要約する、のワンセットを指す)
10:そして、ドン引きされる。
一番の親友に引かれながらリアクションされたときは、もう救いはないんだなって思った。
11:趣味としての「論文要約」を布教し始める。
最初は抄録読むだけでくたくたになってしまう。でもそれでいいんだ。
論文は研究者とかいう正気じゃないオタクが書いた同人誌なんだ、はじめはその癖の濃さにビビるさ。
でも、でもさ、これに一日いちにち、ちょっとずつ暴露していくんだ。
読み続けると、どこかで、はっ、って気づくんだよ。それ以降、あんなに読みづらかった文章が、少しづつ、理解できるようになっていく。
そこにあるのはそんじょそこらじゃ手に入らない「癖」についての情報だ。解ったときは、それはもう、脳汁とぱぁよ。
大丈夫、怖くないよ。深淵は誰に対しても開かれている。
少しでいいんだ。先っちょだけ先っちょだけ。つま先で突っつけば、十分に解るはずだよ。
感触を確かめようとして、もう一度突っついてくれたら、私たちがその足をつかんで、引きずり込むだけだよ。
何も怖くないよ、楽しいよ。さぁ。
って親友に言ったら、引かれた。救いようがないね。