White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
最近はマイペースに更新中

『スタドラ』感想 その2

2011年04月06日 | 感想 anime
続き
以下ネタバレあり☆










スガタとケイト委員長のキス
最初、スガタは趣旨変えしたのか
って思ったんですけどね

これも今考えると
ケイト委員長に思い出を作ったのかも
ってそう思う

ひが日死の封印が解かれ
封印されていたザメクが復活したときの
ケイト委員長の勝利宣言が痛々しかった

この瞬間、彼女は確かに
恋にも戦いにも勝利したと
確信していたから
余計に悲しくも痛々しく映りました


ヘッドの全てを取り戻すって
第5フェーズになったザメクの能力によって
好きな過去を繰り返すって事だったんですね

何というか……不毛な望みだ
過去に捕らわれ過ぎて
今を生きられないって悲しいですね

たまには
過去の思い出にふけるのも必要だと思う
でも生きるということは
これからの未来を紡ぐということなのに
それが出来ないなんて……

それにしても
他のサイバディを操れるなんて
サイバディ・シンパシーの能力は反則
……ちょっと訂正
ザメクすらも操れるというのは反則だと思う

だって……
結局、シンパシーのドライバーが
最強ってことになっちゃうじゃん


綺羅星の皆が
タクトの加勢に入ってくれた時は
めっちゃ嬉しかったです
皆すごく格好良かった

実を言うと
この戦いを見ている最中
前にベニオ寮長が
スガタを操っていた時と同じように
途中でスガタが自分を取り戻すって
思ってたんですよ
まさか最後まで操られたままだったとは
これってやっぱり
ヘッドの欲望のほうが強かったって事ですかね?

自らを封印することで
ワコを護ろうとしたスガタの愛の深さに感動
と同時に彼の言動も理解できました
ワコを託せる人を探して見つけて託して……

ただケイト委員長の事を思うと辛いですね
確かに彼女の言う通り
一人の人だけを思って
生きるのは素敵だし理想だと思う
でもその人がいなくなっちゃうと
世界の終わりを迎えたような辛さを味わうんです
それを癒すには長い時の力が必要なんですが
完全に癒えることは難しいことなんですよね

……一応
私にも経(以下略)


最後まで見たら
カナコ奥様の余りの素敵さに
メロメロになっちゃいました
普通の人と感覚がちょっと違うけれど
強くて優しくて大きな愛を持っていて
まさしく母性の人だった彼女に乾杯っ


そして……
最後のスガタの寝顔が
反則的に色っぽくてドキドキした
私につける薬は間違いなく存在しない

今日はこの辺で

『スタドラ』感想 その1

2011年04月06日 | 感想 anime
お待たせしました
『スタドラ』ラスト3回分まとめての感想です
超長いので2回に分けました
以下ネタバレあり☆













『23話 エンペラー』の
冒頭でスガタがワコに
いきなりデートしようと言ったときは
ビックリしたけど

最後まで見た今となっては
“思い出作り”だったのかも
しれないって思います

デートのとき
ワコがすっかり恋する乙女モードだったのが
あれ? タクトに決めてるんだよね?
って不思議だったけど

最後まで2人とも好きだったとは!
タクトの事が好きなのは
作中で十分でてたので分かったんですが
スガタの事をどう思ってるのかって
分かりにくかったので、かなり戸惑いました

……いや
言葉では大切な存在だと語ってはいるんですが
ふとした時に見せる表情が恋する乙女ではなく
親兄弟に対して見せるものに近い感じがしたんですよ

だから事ある毎に
ルリに「どっちかに決めた?」って聞かれたときに
ワコが答えられなかったのは
心の中ではもうタクトに決めてるけど
それを認めたくない状態なのかなって
そう思ってた

……一応
私にもそういう経験はあるので
(^-^;)

たしかに
2人の人間を同じくらい好きになるのって結構辛い
でも楽しい事も多いのも事実で
そして時が経てば自然と
どちらかに決まっていくものでもあります

まぁ、3人が
どういう決断をしていくのかは
視聴者にゆだねられてる訳ですが


タクトとスガタが協力して
3体のサイバディを破壊したときは
私もワコと同じように
2人が一緒ならば無敵じゃん
ってお気楽に考えていたら

次のシーンで
スガタの綺羅星入り!
何がビックリしたって
あの衣装以外ないでしょう
……いや第一声が
「綺羅星っ!」にも
十分ビックリしましたが


シンゴが目を覚まして
ヘッドに印を渡してましたが
結局、それで出番終了なので
あのあと彼はどうなったのか
分からないんですよね

続く・・・