White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
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『猫絵十兵衛御伽草子』19巻感想

2018年03月11日 | Weblog
10日ほど前に買って昨日読み終えた
『猫絵十兵衛御伽草子』の19巻の感想を
書こうと思っていたのですが
今まで6巻までしか書いてなかったんですね

「ねこぱんち」のほうで感想を書いているから
改めてコミックスの方では書かなくなってた
とは思うのですが……自分のことながら衝撃

どの巻から感想を書いたものやら悩んだ挙句
次いつ書けるかも分からないから
とりあえず最新刊から書く事にしました
既刊分については書けたら書きます

という訳で19巻の感想
以下ネタばれあり☆






「時翔け猫」
あやめちゃんがタイムトラベル
江戸時代にいたのは1泊2日だけど
現代ではどのくらい時がたっていたのでしょうね
母親の心配っぷりは凄いけど
のんきな父親の反応から見ると
1時間くらいしか経ってないと思いたい

「いちご猫」
「産婆猫」
子路ちゃんの奮闘話
あのにゃんこたちは
イチがメスでニィがオスですよね?
判明するまで逆だと思ってました
名前の雰囲気で何となくって感じですが
あと、猫又の赤ちゃんが人型で生まれたのは
母猫が人に変化してたからでしょうね
赤ちゃんはすぐ猫になってたし

「墓守り猫」
大野屋の先代が大好きだったスイの話
スイはお盆が終わった後も大野屋にいるのか
それとも先代の墓に戻るのか地味に気になる
後者の場合、涙ぐんでまで喜んでいる
大野屋の旦那が不憫すぎるので
前者であって欲しいと切に願うところ

「ニタのとある一日」
猫又衆の月見泥棒話
月見泥棒なんて初めて知りましたが
未だに風習が残っている所もあるらしい
年に一度とはいえ準備するの大変そうだ

「事解猫」
おみのさんと榎乃が縁切り寺へ行く話
十兵衛たちは珍しく遠出をしてたんですね
どこかの巻にあった
数年に一度訪れる村へ行く途中だったんでしょうか?

「腕守猫」
トラ助がやんちゃしちゃって大騒動話
ひとり相撲なんて言葉としてしか知らなかった
この作品で様々な見世物を見るたびに
見世物の世界って奥が深いって思います