『猫絵十兵衛御伽草子』6巻感想

今日は寒かった～
寒すぎて家から一歩も出なかった
今からこれ……私、冬を越せるのか？
感想を書きますね
以下ネタばれあり☆











隙間猫
警戒心バリバリの黒猫が
素早く顔だけ出してご飯を口に含み
すぐに壁の隙間に引っ込むという
行動を繰り返している様が可愛かった

今まで十兵衛って
猫語を解するんだと思ってましたが違ってました
そういえば猫は特に何も言ってないのに
分かってたような場面があったような……
十兵衛って不思議な人ですね


猫の蚤取り屋
あとがきによると
江戸時代に実際にあった商売らしい
どのくらい需要があったのかが
ちょっぴり気になります


光る鳥と取持ち猫
おもとさんと佐助さんの交際が
万屋の主人に認められて良かった♪
おもとさんは器量もいいんですが
心根も綺麗だから生き霊も綺麗な鳥なんですね
早く祝言が挙げられると良いですね


如何様猫
弁吉の情の強さに感動
自分の命を削っての恩返しって
動物ものの昔話の定番ですね
んで、そのお陰で十善が
真面目に絵の修業するようになる……と
やっぱり定番って素敵☆


鬼やらいと猫オニ
ちょっとそそっかしくてヘタレだけど
優しい小鬼の話
小鬼の為に鬼の扮装をする
猫又衆も素敵ですね
お熊さんも張り合いができてよかった×2


春告猫
「児孫のために美田を買わず」
という言葉を思い出しました
ニタが埋めたお金が入った壺は
時代を超えて発見された
って事になったらいいなぁ
と思っちゃいました

それでは今日はこの辺で