解説します。
こちらコルゲート管のいちばん内側です。
昭和45年頃に埋め込まれたそうです。
↓簡単な断面図
コルゲート管を越えると
出っ張りがあります。
進行方向のやや左上
ハツリ痕から頑張った感が出ていますが、よほど硬い石なんでしょう。
ここがこの隧道のいちばん低い所だと思われます。
出っ張りを越えてもうちょっと進むと急に天井が高くなります
その辺りに横穴が登場
中には、ブラウン管?みたいのが
転がっていました。
しかし天井は高いんですが、横幅が狭くなってきます。この辺りからミラーを畳みました。
で、写真ないですがもうひとつ堀かけの横穴があるんですがその辺りがいちばん狭いかな?
こちらが出口から侵入口を
見たところですが
けっこう勾配がついています。
こちらの隧道は明治の終わり頃
~大正の初めくらいに掘られた
んですが、当初の予定では両側から
同じ高さの所を掘って行ったんですが
東側にとても硬い岩盤があったらしく
諦めて、下側に迂回し、
西側はスムーズに掘れたところを、
徐々に下側に掘り下げ、
現在の勾配に至ったそうです。
あの出っ張りがその岩盤の
いちばん下なんでしょうかね?
しかし、無事に抜けられて
良かったです。ちょっと大きめの
普通車だと無理だと思うので
あまり大きな車では通らないほうがいいですよ!
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