メコンデルタ地方には有名なパゴダがいくつかあります。その内の一つがソックチャン省、ミースイエン県にあるチェンキエン パゴダです。このパゴダについてサイゴン タイムズの記事からご紹介します。
写真はその正門です。
このパゴダは有名なクメール様式の構造物です。1815年に建立されたとのことです。しかし、戦災によって損傷を受けたため、現在あるのは1969年に改装されものです。
中には、釈尊の巨大な彫像とたくさんの仏像が安置されています。また、国が指定した骨董品類も数多く保管されています。
庭には、高床式の小さなわら葺屋根の建物がたくさんあります。これは巡礼者の瞑想のための施設です。
このパゴダを訪れた観光客の最も印象に残るのはカラフルな飾りだそうですが、残念ながら私はまだ未訪問です。次にメコンに行ったときには必ず行ってみようと思います。