ベトナムは仏教が盛んです。大きな寺院は参拝者で賑わっています。葬式などにも仏教が深く関わっています。ただ、同じ仏教といっても隣国のカンボジア・ラオス、あるいはタイなどの仏教(小乗)とは異なり、いわゆる中国仏教(大乗)です。つまり、日本と同じです。
街をぶらついていて寺があれあれば必ず入ってみますが、“禅”という文字をよく見かけるので禅寺かと思えばそうでもありません。日本のように禅宗、浄土真宗、真言宗といった宗派の明確な区別はないのかも知れません。
「ベトナムの寺院で座禅する」ことを期待していましたが、まだ実現していません。