恋するスミレ

  テレビの向こう側の人に恋に落ちるなんて思ってもみなかった。

花嫁の父、復習☆

2012-01-13 | 向井くんドラマ
原作本『ゆきの、おと~花嫁の父~』を読みました。
なかなかに素敵な本でした。ドラマを見て、原作本読んで、もう一度ドラマを見ると、感慨もひとしおです。


あ、こんなところでモテ仕草。。。もうやってたし!(笑)


三味線を弾いてみせるシーン。
原作ではこのとき丸が弾いてみせるのは屋号にちなんで長唄の『都鳥』となっている。
ドラマで丸が弾いているのもこの旋律なのかな。だとすると、向井くんのちょっぴり色っぽい雰囲気の意味が分かるんです。


美音が撥で弦をはじく振動を感じたくて三味線に触れたのが分かって、丸が美音の手を三味線の頭頂部に持っていくところ。
手フェチとしては、抑えておきたいポイントです。


『スカイツリーが出来上がるまでに結ばれますように』と願掛けする丸。
美音が運命の人だと、もうこの時点で確信しているんだね・・・。

美音が再び上京。このときはまだ手話ボランティアをやっている弥恵さんに通訳してもらわないと分からない状態だけど、しっかり手話の本で勉強を始めてます。

原作では浅草寺界隈をデートしていたんですが!
雨が降ってきて番傘で相合い傘みたいなことがあるんですけれども!
ドラマではこちらのお買い物シーン☆

ネギの刺さった買い物かごをもつ向井くんが良いので、ドラマ設定も良いと思います♪
このとき、メルアド交換はしたようですね。


ビデオで手話の特訓中。。。
猪突猛進ぶりがうかがえる良いシーンです。こちらもドラマ独自の演出。

そして丸がバイクで山古志にやってくるシーン。

すっかり手話で意思疎通が出来るようになっている二人。

突然の丸のプロポーズに美音は戸惑いながらも、その夜の満月を見ると、丸の三味線の響きに思いを馳せる。
同じ頃、東京の戻った丸も満月に見下ろされながら美音に弾いてみせた同じ旋律を奏でている・・・。

こちらもドラマならではの素敵なシーンですね・・・。


その後も順調に?メールなどで愛を育む二人。。。

原作では美音の山古志での結婚の破談にはもう少し込み入った事情があったり、美音の家族の中越地震での体験などが語られます。そして丸がみやこ鳥に引き取られるまでのお話も。。。
スカイプ導入も原作ではかなり重要な位置を占めています。
『丸だよん♪』はドラマ演出ですが、原作でもパソコンの向こうからいつまでも手をふる丸が出てきてかわいいシーンでした。


そしてついに、丸は決意を固め自分の育ての親に想いを打ち明けます。
決意の表情!素敵☆


雪の山古志を訪れる丸。
「長生きします。心配で死ねないっす。」


『丸は、翼のように両手を広げた。美音、来い、飛び込んで来い』(原作より)
原作ではこの雪のシーンももう少しいろいろあって。ドラマのビジュアルで想像しながら読むと、また一興です。


東京を訪れた美音の父、里志と。
「親父と呼べる人が二人も出来るなんて」
このシーンは、丸がみやこ鳥の若夫婦に拾われ、一度は乳児院に行って、再びみやこ鳥に引き取られるまでの原作のお話を知ると、涙なしでは見られなくなります。


めでたく婚約も整って、ラブラブで火祭りを鑑賞するふたり。
クランクアップのシーンでしたね。。。


「丸、それ花嫁がやることだよ?」
この日は春分の日で、丸が拾われた日だったようです。
だからどうしても育ててもらった両親に、今までのお礼を言いたかったんですね。
半纏の背中の千鳥の模様がかわいいです。


和装の二人。きりりっ!!


洋装も素敵。
「命に代えて!」力強い手話でした。
そして、古代くん(笑)。

ドラマも原作も、どちらもとても上等な作品です。
出会えてよかった!

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