低気圧のせいか、昨日は合わせ練習が終わった後くらいから頭痛が酷くなってほぼ廃人のようでした、話を聞く事すらもう苦痛。でも引っかかった話にはそれどういう意味?って問い詰めようとするくらいの気力はあって、頭抱えながら喋ってましたね😅
合わせはというと、とりあえず皆大丈夫そうで、予想よりすんなり通りました。伴奏者のセンスが良い事も大きい。ちゃんと聴いてくださってる。
ヴァイオリンを始めて1年くらいの小学生の子が最近1番気になっているのですが、ピアノと合わす事も初めてなので、家でお母さんと練習した時は失敗するから本番で伴奏付けるか迷うと言い出した事もあったのですが、いくつか引っかかったところは伴奏のリズムを説明しながら譜面の下に書き込んであげたりしたら後はもう理解したようで問題無く。本人もピアノをやっているので、飲み込みが早いのが有難い。
生徒が帰った後に🎹さんから「ヴァイオリンやってる子どもで一年であれだけ弾ける子ってそんなにいなくないですか?音も綺麗だし。教え方が上手いんだろうけど」と私まで褒められ、いや本人のセンスでしかないよと言いましたけどもね。私未だに教え方上手いと思ってないですからね、むしろ下手な方だと思ってますけどね、でも先生が弾く音を耳で覚えてもらうというのは確実に伝わると思っていて、私の場合、専門家側から見るとヴィブラートが高評価で割と褒められてきたのですが、それも生徒には基本的な動かし方は教えるけども、波長なんて言葉や動作だけでマスターする訳が無く、音の流れを耳で掴むしかないと思っている派です。だから私のヴィブラートを真横で聞き続けてほしいし、実際その小学生はヴィブラートも数週間前に始めたばかりなのにもう動かし方をクリアしそうで、結構綺麗な波が出来てます。
長いこと見ている中学生の子もね、私より音の作り方が上手いような気がして、ヴィブラートなんかも別の先生から「あなたとそっくり!」と言われるくらいには受け継いでくれているようです。
大波過ぎたら拳回した演歌のようで酔うし、小波過ぎてもちりめん(と我々は呼んでる)みたいで気持ち悪い。動かし方の区別はするけど、波長の計算までは難しいんじゃないかな。だからそこはセンスになるというか。
発表会、皆成功してくれたらいいな。
まあ何かミスったとしても全然問題無いんですけどね。