弦楽器を弾く日々

街のヴァイオリン弾きの日常

現在あまり練習出来ない期間

2024-11-20 23:55:00 | ヴァイオリン
家庭の事情であまり練習出来ず。まあ半分言い訳なんですけどね、やろうと思えばやれるだろうけど、そこまで身を削るモチベーションも今は無く。

いつものイベントみたいな演奏行事に参加してきました、一応謝礼は出るという感じのものでゆるくて軽いものです。

以前にもう私無しでやってくれとリーダー担当みたいになっちゃってる人に言ったんですけどね、そこそこ弾けて謝礼額問わず融通効く奴なんか他にいないから、そうなると日程調整なども面倒臭いから断る!みたいになってしまい、他の団体に声かけてくれと先方に断ろうとしたら、向こうがさらに下げようとしていた謝礼額を「上げるのでなんとかやってくれ」と交渉してきたらしく。値段も上がったしとりあえずもっかいやってとリーダーに言われて折れたという感じです。というか決め手は、謝礼が増えた(元に戻った)事により一緒に演奏したことない奏者を呼べることになったのでそれならやるかって。

この中途半端な季節にやるのは初めて?なのですが、服装に困るんですよね…暖かいのか寒いのかわからない日。
暖房がついた部屋で弾いてたら絶対汗だくになると思って薄手のものにしたら、なんと暖房無し。弾いてりゃ暑くなるかなと思ったらそれも無し。震えるし指もかじかんで上手く動かず。
終わってからメンバーにめちゃくちゃ寒くなかった!?と聞いたら、まあちょい寒いくらいで普通と言われ、なんでだと思ったら、私その日段々と頭痛が悪化してきて本番前にロキソニンを飲んだんですよ。ポーチ開けたらイヴなどが無くて、ロキソニンしか入ってなかったから仕方なく。
そのせいでおそらく体温が下がってしまい、1人凍えてたわけです。
まあ、本当は頭痛があろうと寒かろうと痛みや寒さに耐えて弾いてこそ一人前なのかもしれないですけど、まあ私にはどちらも無理でしたね。
どこで見たんだったか、五嶋みどり氏はお腹が痛いままコンサートをした事があったのに体調不良もミスらしいミスもわからない出来だったようで。一流って凄いっすね…

凡人の私が気をつけた事と言えば、スペースが広くないので、あまり大音量は出さないことくらいで。前回迫力やパワー重視で頑張ったら結構煩いというかあまり良い音ではないなと感じたので、今回は控えめにしました。ソロじゃないし、あまりソロ弾きしちゃ駄目だ〜と。練習の癖でゴリゴリ弾きたくなる時があるんですけど、まあバランスや雰囲気は気をつけることはできたかな。指の稼働に支障が出た(それに伴う音程の悪さなど色々)ことについてはまあ練習が足りなかった(ポップス新譜二曲は期間も短く特に練習不足でそもそも譜面上弾きにくい)、リハ短い、寒かった、以上です!まあそういう駄目Dayの時もあります!プロの演奏家でもなくただの講師だし(言い訳は続く…)

先方は相変わらずバッチリ!最高!みたいなノリで良かったと言ってくださってました。来年もよろしくって。やさし。来年はこそ一度私無しでお願いします。一回ね、どんなもんか逆に人のを聴いてみたいというか。

ああ録音聴きたくないな。でも全体のバランスだけ確認しておきたい。なんとかなってるように聴こえててほしい〜
個人的にはそれほど悪くない出来ではあったんですけどね。ミスに厳しい人からしたらあれやこれやと指摘したがる演奏だろうけど。

慣れるために極寒で弾く練習しなきゃいけないのか?


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