姑は生粋の自己中で性格が捻じ曲がっている。
お腹を痛めて産んだ我が子よりも自分を優先するが、周囲には良い母、良い妻を演じるから本当にタチが悪い。
そんな姑が嫁である私をどう扱うか。
今の私はあの時の私に言いたい。
良い嫁になろうなんて
夢にも思ってはいけないと。
あの時。
それは、主人と私の結婚が決まりそうな頃の事。
私は一人、姑に呼び出された。
場所は当時とても人気のあった昔ながらの喫茶店。
約束の時間よりも30分前に店内に入ると
私よりも先に来ていた姑の姿が目に入った。
いや、姿が目に入ったというのは少しニュアンスが違う。
当時、喫茶店のドアには当たり前の様に「カランっ」と心地良い音を奏でるドアベルがついていたものだが、
その喫茶店も然り、カランっと音をなびかせて開いたその場所に
仁王立ちで待ち構える姑の姿があったのだ。
その迫力満点の立ち姿に驚きはしたものの、
23歳の私は素直に姑に歓迎されたものと信じて疑わず、小一時間ほど姑と二人の時間を過ごし、
今思えば「何でだよ?」と思うけれども
姑の飲食代も私が払い、、、
その会計を済ませている時に見た姑は
帰宅するかと思いきや、
別のテーブル席にいそいそと向かい、
ママ友らしき人達と合流したのだった。
そう。
私は小一時間ほど、姑のママ友達から嫁査定をされ続けていたのだ。
今、この歳になってみれば
ふざけんじゃねーぞ
と思うけど
当時の世間知らず&おバカな私は
「皆さんに認めてもらえていたら良いな」
などと馬鹿馬鹿しくも思ってしまったのだ。
ホントにバカだ。
ホンットにバカだ。
しかも
この事は息子(私の夫)には絶対に言ってはダメだと口止めもされ、素直に命令を遵守してしまうスペシャル馬鹿な私、、、。
ママ友もママ友だ。
友達の息子の彼女を査定?
似た物同士なんだろう。全くもって趣味が悪い。
その類が友を呼びまくった挙句の30年後にとんだしっぺ返しを受けて孤独な老後を過ごす事になる姑なのでありますが、
水戸黄門的スカッと話しは後のお楽しみという事で。
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