じみへん

じみ~なネタを絵日記で描くのもいいやんねぇ。
もうほとんどライフワークになってるし

ど素人主婦が行く「こだわりパン」

2007-04-24 16:17:54 | Weblog
「パン好き~」「パン作りた~い」とパンパン言ってたら、
旦那の友人で、家族で「こだわりのパン」を作っているIちゃんが
パン工房を見せてくれることになりました。
うきゃ~~うれし(>@<。)
プロのパン。しかも作るのに2日もかかるこだわりパン!
これは~~行かねば!
朝7時半に工房についてもう興奮しっぱなし、
くわし~く実況しますが、ちょっとお待ちを、
パンと同じでが~っと材料混ぜて焼いただけではいけません。発酵もベンチタイムも必要です。
てなわけで、今日はさわりを…
Iちゃんの「わかやまのパン」はデニッシュ食パンです。
2年前までは和歌山に会社があったのですが、今は大阪府泉南市樽井にあります。
工房は、ちょっと下ればサザンビーチがあり、まわりを田んぼや畑に囲まれています。隣の田んぼはアヒルを飼っていて、雑草を食べさせます。夏になると近くの幼稚園児たちがアヒルを見に来て賑やかだそうです。
そして、アヒルの卵も売っているそうですよ^^鶏より少し大きめだそうです。
そんなのどかなところにあります。
「わかやまのパン」のファンは遠くから買いに来るそうですが、ここには展示販売のお店はありません。事務所に「こんにちは~パン下さい」ってくるそうですよ。
もちろん、毎日パンはいっぱい焼くので卸している販売店や契約店があります。
みなさんもどこかで食べたことあるかも…。
最近はネット販売もはじめました。普通の食パンに比べ1.5斤が735円、3斤が1260円と高めですが、
取材させてもらうと納得です。
もう、パンというよりスイーツに近いですね。シフォンケーキなら1台735円ならぜんぜん高くないでしょ。
「このパンに合う最高級の材料が経験の上に厳選され、最高級小麦、こだわりの水、上質のバターそして生クリームが一体化。そこに職人の繊細な技が加わることによって万人の舌を虜にする秘薬になっているのを誰が気付くだろうか…」夢色クラシック調に書きたかったが文才なしですぅ(;==)
ほんのり甘く、どこにパンの耳があるの?と思うほどの柔らかさ。
子供からお年寄りまで全ての人に味わってもらいたいパンです。
特に私は「パンはもさもさしてかなん」というじいちゃん、ばあちゃんに食べてもらいたい!
実際、週に3斤パンを6本食べるという3世代家族さんもいるそうですよ。
私も3斤パンを1本いただいて帰ったんですが、翌日にはほれこのとおり。
もうこんだけしかないんですよ~(>@<。。)
お世話になったIちゃんは(写真右の大柄な人)食べるの大好き。もともとパン好きで、お店の「ロシアパン」を買い占めるので「兄ちゃん、今日はもうないよ」と断わられた経験有り。そんなIちゃんに「このパン美味しいから食べてみ」と、いとこが勧めたのがデニッシュパンとの出会いだったそうだ。
そして、当時酒屋さんだったお父さんが扱うようになり、とうとうパンを家族で作るようになったそうです。
今、工房の責任者は弟さん(写真左)で、昔お笑いを目指して吉本NSCにいたというから驚き。テレやさんなのか、私がしゃべりすぎなのか黙々と作業されてました。(仕事中やしあたりまえか)お笑いもいろんなタイプがあるので、いや~あの間は独特かも。
おかあさんはまさにお袋さんって言う感じの人で、未だに「この子(Iちゃん)はよ~食べるのに、弟は目の前に持っていかな食べへんねん」と心配していた。(^^)弟さんは既婚、Iちゃんは花嫁募集中っす!ここは昔から兄ちゃん食べる人、弟作る人なんですね。
お父さんは、話し好き。「花粉が味噌に与える影響」「和歌山の名水」等々、知識豊富で話し出したら止まらない。とうとう弟さんが「それ、午前中納品ちゃうん?」と言いにきた。
そんな家族と従業員さん、パートさん、高校生のバイトちゃんが一生懸命作っている「わかやまのパン」
じっくりしっかり紹介します。お楽しみに^^

どんなパンか先に見たい人はこちらをどうぞ!
【私のおすすめです】
素材にこだわって、デニッシュパンの美味しさを徹底的に追求した一品。
「わかやまのパン」
http://wakayamano-pan.jp/
コメント
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