◆「日本病」を考える
http://www.st.rim.or.jp/~success/nihonbyou_ye.html
-現代日本人のネガティブな感情-
1 日本病の心的傾向
日本病の特徴は以下のような点であろう。
第一に、日本病の感染者は、自分が日本病の病に罹っていても、
容易にそれと気づかないという傾向が強いこと。
(感染意識の欠如)
第二に、日本病の感染者は、全てにおいて受動的な心的傾向を伴うこと。
(積極的行動の欠如)
第三に、日本病の感染者は、極端に自分が突出を恐れ、
出る杭は打たれるという教訓を心に刻んでいること。
(顕著な中産階級意識)
第四に、日本病感染者は、封建時代の権化とも言うべき、
徳川家康の信奉者が多いこと。
(見ざる・言わざる・聞かざるの思想)
第五に、日本病感染者は、恥という日本文化の根底にある心的傾向を
務めて無視するか、完全に忘れ去っていること。
(恥の文化の喪失)
第六に、日本病感染者は、政治とは世襲的な労働であり、選挙において、
自分が誰に投票しようと無意味であると諦念の気持を持っていること。
(政治的諦念)
第七に、日本病感染者は、依然としてアジア諸国に対する優越意識を持ちながら、
アメリカを始めとする欧米先進国に対しては、卑屈な劣等意識を
引きずっていること。
(プチ?脱亜入欧意識)
第八に、日本病感染者は、日本の欠点ばかりを探して、
長所を見ようとしないネガティブな心的傾向を強く持つこと。
(ネガティブな傾向)
第九に、日本病感染者は、自分がリスクを負って先頭に立つことを
極力避ける傾向があること。
(冒険精神の欠如)
第十に、日本病感染者は、目の前で犯罪が起こっても、それがテレビの中か、
テレビゲームの中で起こっていると考えてしまう傾向があること。
(テレビ中毒症)
第十一に、日本病感染者は、他人事(ひとごと)意識が強く、たとえ
親子友人間にあっても、すべてにおいて他人のことで関与を避ける傾向がある。
(他人事意識)
第十二に、日本病感染者は、物事の本質をブランド化する傾向が強く、
かつブランドを神の如く神格化する傾向と、それに時として過剰依存する傾向がある。
(ブランドへの過剰依存意識)
以上の特徴から、日本病を、一般的にこのように定義することが出来るのではないだろうか。日本病症候群は、日本人の2000年前後の心の傾向であり、それは国家としての日本が、バブル経済の後処理に結果として失敗したために、経済の低迷が十年にも及び、その不安と自信喪失から来る否定的な心的傾向である。しかもそれは極端な「他人事意識」を伴った鬱病的な傾向である。
◆【日本病脱却マニュアル】日本病を克服しなければ、新たな時代に生き残れない?!
http://blog.hikaruland.co.jp/2017/12/post-1754/
2017/12/02
日本病は、特別な病ではない。誰でもなり得る病。
このタイトルをお聞きになって、読者の皆様はどのような印象を持たれましたでしょうか?「そんなことない、日本は海外からも優れていると賞賛を受けている」或いは、「ああ、やっぱり。自分も最近の日本はおかしいと思っていたんだ」という印象、大抵はこの二手に分かれるのではないかとお察しします。
◆フジマキ「英国病から日本病に、危機感乏しい日本人」 (1/2) 〈週刊朝日#藤巻健史
https://dot.asahi.com/wa/2017100500015.html?page=1 経済総合
https://dot.asahi.com/wa/2017100500015.html?page=2
2017/10/07
伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、海外から「日本病」と批判される日本経済の状況について、危機感を持つべきだと指摘する。* * *
私が英国に赴任した1982年、経済が低迷して「英国病病」真っ盛りだった。英国とアルゼンチンが争ったフォークランド紛争の勃発直後。「アルゼンチンに爆撃されたら、地下鉄に逃げ込めよ」と脅しのような励ましを受けながら赴任したことを覚えている。
それが私の分析で、改善しないと日本の未来はない。日本国内では、「資本主義は終わった」などという主張をよく聞くが、そうではない。「日本は社会主義だった」から、ダメになったのだ。資本主義を積極的にとり入れた中国はこの30年間で、名目GDPを75倍にもしている。
◆コラム:自覚症状なき経済衰退の兆し、「日本病」の実態 - ロイター
https://jp.reuters.com/article/column-tamaki-idJPKBN1Y90ME
2019/12/04 3 分で読む
[東京 5日 ロイター] - 直近で公表された日本の経済データは、弱い数値が目立つ。詳細にみると、経済のエンジンが不調となり、循環的に回復しないリスクが高まっていることがわかる。しかし株式市場はそれに目を向けることなく、年末高値を追っている。衰退リスクに自覚症状のない今の現象を「日本病」と呼びたい。この病気は予想外に進行している。
◆日本病(読み)ニホンビョウ
デジタル大辞泉の解説
1990年代初頭のバブル経済崩壊後、長期にわたって経済が低迷し、景気回復や財政再建に向けた効果的な政策を打ち出すこともできない日本の状況を揶揄(やゆ)する言葉。
◆「日本病」に気付き始めた日本人それが復活の始まりを告げる |
莫 邦富:作家・ジャーナリスト
https://diamond.jp/articles/-/34195
2013/04/04
かつて日本を訪れた中国人は、日本の発展に驚嘆した。だが、その後、日本は同じ場所にとどまり停滞を続ける。その原因でもある「責任逃れ」現象を批判する日本人も現れた。それは日本復活の始まりとなるだろう。
◆「首都機能移転を日本病克服のきっかけに」 - 国会等の移転 ...
https://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/onlinelecture/lec42.html
「日本病」蔓延の危機
日本の現状は、70年代後半から80年代初めにかけての、アメリカ病、イギリス病、ヨーロッパにはヨーロピアンペシミズムが蔓延した時期に近い状況です。経済の活力が非常に衰えてしまって、例えばIMD(International Institute for Management Development)のインターナショナル・コンペティティブネスの評価だと、日本は93年まではトップでしたが、今は26番目に下がっています。また産業の空洞化といったことも起こっているわけで、そういう点では経済全体の活力が落ちていると思います。
◆日本病の治し方(ビデオニュース・ドットコム) - BLOGOS(ブロゴス)
https://blogos.com/article/50990/
2012/11/25
少し前の話になるが、イギリスの高級誌『エコノミスト』(2008年2月21日号)が「JAPAIN」と題する巻頭特集を組んだことがあった。Japan(日本)とpain(苦痛)を掛け合わせた言葉だったが、それ以来「英国病」ならぬ「日本病」の存在は世界にも広く知れ渡ることとなった。
外国メディアの指摘を待つまでもなく、日本は先進国でも最も早く少子高齢化に直面した。その中で、経済は20年あまり停滞を続けたまま構造改革は進まず、社会も格差や高い自殺率などに喘ぎながら、政治は相も変わらぬ内向きな足の引っ張り合いを続けて無策ぶりを露呈している。結果的に、社会の隅々にまでさまざまな問題が波及し、人心の荒廃も進んでいるように見える。
◆英国病 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/英国病
英国病(えいこくびょう)またはイギリス病
国を挙げてセカンダリー・バンキングへ傾注した1960年代以降のイギリスにおいて、充実した社会保障制度や基幹産業の国有化等の政策が実施され、社会保障負担の増加、国民の勤労意欲低下、既得権益の発生、およびその他の経済・社会的な問題を発生させた現象である。
◆イギリスは如何に「英国病」を克服したか? - Market Hack
http://markethack.net/archives/51941457.html
2014/10/19
僕が大学を出て社会人になった頃(1982年)、よくマスコミで言われたのは「イギリスみたいになったら、おしまいだ」ということでした。
その頃の英国は、慢性的な経済の停滞に加えて、労働者が怠け者で、ちっとも働かないという評判でした。
そのような状況を、世界は「英国病」と呼び、せせら笑ったのです。
特に1978年から1979年にかけての冬は「Winter of Discontent」と呼ばれる、げんなりするような冬で、頻発するストライキで暖房の石炭にすら不自由する状況でした。罷業はゴミの回収にも及び、ロンドンの町のいたるところでゴミ袋がうず高く積み上がりました。
◆コラム:「失われた20年」の次は「英国病」か=河野龍太郎氏 - ロイター
https://jp.reuters.com/article/l3n0jv0kf-forexforum-ryutarokono-idJPTYE9BF05Q20131216
2013/12/16
公的債務の圧縮方法は理論上、増税や歳出削減による財政調整、中央銀行が財政赤字を穴埋めするマネタイゼーションによるインフレ醸成(金融抑圧)の二つしかない。
中央銀行ファイナンスによる追加財政を続ければ、日本経済はいずれ完全雇用に達し、デフレ脱却の道筋が見えてくる。しかし、インフレ予想の醸成に成功すると、長期金利が大幅に上昇、財政危機のリスクが高まるため、政府・日銀にとって長期金利の安定が至上命題となる。長期金利を低位に維持するため、インフレ率の上昇にもかかわらず、ゼロ金利政策や長期国債の大量購入を継続せざるを得ない。つまり、日本経済は金融抑圧の道をたどる。
問題は、金融抑圧の下で、モデレートなインフレを維持できるかということである。
今回は、金融抑圧の採用によって実際に高インフレに陥った戦後の英国の事例を分析する。戦後の英国はなぜ高率のインフレとなったのか。結論から先に言うと、金融抑圧が採用された結果、公的債務残高の対国内総生産(GDP)比の圧縮に成功した一方、拡張的な財政政策が続けられたことに加え、非効率な歳出構造や肥大化した政府部門(国有企業)が温存されたためである。
◆日本病脱却マニュアル / 坂の上 零【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784864715713
内容説明
世界経済は今、破滅的混乱に向かっている。日本病のままでは、次の時代から淘汰されてしまう。最終関門は、あなたの不安の原因を探り、自分自身の弱さ、恐怖と向き合い、恐怖を克服するワーク!日本病を脱却し、本来の輝く自分自身へと生まれ変わるワーク!そして、自由自在の自分自身に至るワーク!日本病を脱却して、本来の凛々しい自分自身となり、これから来る困難な激動期をサバイバルしよう!
目次
第1部 日本病を誘発したこの社会の現状を知る―日本だけじゃない!日本病は世界的現象!(この4つの質問にお答えください;11の日本病の定義を述べます ほか)
第2部 日本病から脱却するためにすべきこと―日本病のままでは、あなたは時代から淘汰される(日本病とは何か?定義;典型的な日本病の症状 ほか)
第3部 日本病脱却への道筋―世界と人間、国家を滅ぼす日本病と世界を救う方法(では、どうすればいいのか?(答)エンジェルバンク構想!
エンジェルバンク構想その1 インドと日本を基軸としたアジア経済共栄圏の創出 ほか)
坂の上零式 日本病克服 ワークシート(自分の価値の再発見(言語化する)
自分の日本病 タイプ別 重症度 ほか)
著者等紹介
坂の上零[サカノウエレイ]
エンジェルバンク社長、発明家、作家、ジャズピアニスト&ボーカル。1972年1月25日生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
◆政財界に蔓延する重篤な「日本病」。今後、この病の克服なくして中国・台湾からの「逆流」は止められない 近藤 大介 『週刊現代』特別編集委員
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/33424
先週は、日本中が丹羽大使の「旗問題」に激震したが、日中関係では他にも大変重要なことが起こった。シャープと鴻海の攻防だ。
経営危機に瀕したシャープの主力工場である堺工場に、8月30日、「救世主」こと台湾企業・鴻海の郭台銘会長が視察に現れ、これに日台のメディアが殺到した。結局、郭会長は詰めかけたマスコミを煙に巻くように消え、同日夕刻には、プライベート・ジェットに乗って台湾へ帰ってしまった。
私がこの問題をことさら注視しているのは、今後の東アジアの「逆流」が本格化する大きな一里塚になるだろうからだ。「逆流」というのは、中華系企業による日本企業の買収の流れのことだ。脅すわけではないが、あなたが勤めている会社が、5年後、10年後に中華系企業に買収されていない保証など、どこにもないのである。シャープにしても、わずか5年前までは、年間3兆円もの売上高を誇る超超優良企業だったのだから。
◆「日本病」は世界に伝染するか?BBC | 金沢京子のブログです
https://ameblo.jp/minakatario/entry-12280256963.html
2019/08/01
「日本病」は世界に伝染するのだろうか
2016年5月30日 BBC
http://www.bbc.com/zhongwen/trad/fooc/2016/05/160530_fooc_world_turning_jp?ocid=socialflow_twitter
もし先進国が将来、日本と同じく低経済成長。いや、ゼロ成長に直面した場合、政治的には経済マインドの拡大を求めるより、むしろ国民の生活水準向上に、より多くの注意を払うべきだろう。先週、G7の首脳らは日本の伊勢湾でサミットを開き、世界経済を安定させるための方法を話し合った。
最も関心を持って話し合われたのは、先進国が実際に経済低成長期に直面しているのか否か、将来ゼロ成長は避けられないのか、ということだった。このような状況を、我々は「日本病」と呼んでいる。日本では経済の低成長、デフレの悪循環が20年以上も続いているからだ。
日本政府はこの悪状況から脱却すべく、ありとあらゆる手段を試した。マイナス金利、構造改革、財政刺激策などである。しかし、今の所、どれも目に見える経済効果を現していない。
http://www.st.rim.or.jp/~success/nihonbyou_ye.html
-現代日本人のネガティブな感情-
1 日本病の心的傾向
日本病の特徴は以下のような点であろう。
第一に、日本病の感染者は、自分が日本病の病に罹っていても、
容易にそれと気づかないという傾向が強いこと。
(感染意識の欠如)
第二に、日本病の感染者は、全てにおいて受動的な心的傾向を伴うこと。
(積極的行動の欠如)
第三に、日本病の感染者は、極端に自分が突出を恐れ、
出る杭は打たれるという教訓を心に刻んでいること。
(顕著な中産階級意識)
第四に、日本病感染者は、封建時代の権化とも言うべき、
徳川家康の信奉者が多いこと。
(見ざる・言わざる・聞かざるの思想)
第五に、日本病感染者は、恥という日本文化の根底にある心的傾向を
務めて無視するか、完全に忘れ去っていること。
(恥の文化の喪失)
第六に、日本病感染者は、政治とは世襲的な労働であり、選挙において、
自分が誰に投票しようと無意味であると諦念の気持を持っていること。
(政治的諦念)
第七に、日本病感染者は、依然としてアジア諸国に対する優越意識を持ちながら、
アメリカを始めとする欧米先進国に対しては、卑屈な劣等意識を
引きずっていること。
(プチ?脱亜入欧意識)
第八に、日本病感染者は、日本の欠点ばかりを探して、
長所を見ようとしないネガティブな心的傾向を強く持つこと。
(ネガティブな傾向)
第九に、日本病感染者は、自分がリスクを負って先頭に立つことを
極力避ける傾向があること。
(冒険精神の欠如)
第十に、日本病感染者は、目の前で犯罪が起こっても、それがテレビの中か、
テレビゲームの中で起こっていると考えてしまう傾向があること。
(テレビ中毒症)
第十一に、日本病感染者は、他人事(ひとごと)意識が強く、たとえ
親子友人間にあっても、すべてにおいて他人のことで関与を避ける傾向がある。
(他人事意識)
第十二に、日本病感染者は、物事の本質をブランド化する傾向が強く、
かつブランドを神の如く神格化する傾向と、それに時として過剰依存する傾向がある。
(ブランドへの過剰依存意識)
以上の特徴から、日本病を、一般的にこのように定義することが出来るのではないだろうか。日本病症候群は、日本人の2000年前後の心の傾向であり、それは国家としての日本が、バブル経済の後処理に結果として失敗したために、経済の低迷が十年にも及び、その不安と自信喪失から来る否定的な心的傾向である。しかもそれは極端な「他人事意識」を伴った鬱病的な傾向である。
◆【日本病脱却マニュアル】日本病を克服しなければ、新たな時代に生き残れない?!
http://blog.hikaruland.co.jp/2017/12/post-1754/
2017/12/02
日本病は、特別な病ではない。誰でもなり得る病。
このタイトルをお聞きになって、読者の皆様はどのような印象を持たれましたでしょうか?「そんなことない、日本は海外からも優れていると賞賛を受けている」或いは、「ああ、やっぱり。自分も最近の日本はおかしいと思っていたんだ」という印象、大抵はこの二手に分かれるのではないかとお察しします。
◆フジマキ「英国病から日本病に、危機感乏しい日本人」 (1/2) 〈週刊朝日#藤巻健史
https://dot.asahi.com/wa/2017100500015.html?page=1 経済総合
https://dot.asahi.com/wa/2017100500015.html?page=2
2017/10/07
伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、海外から「日本病」と批判される日本経済の状況について、危機感を持つべきだと指摘する。* * *
私が英国に赴任した1982年、経済が低迷して「英国病病」真っ盛りだった。英国とアルゼンチンが争ったフォークランド紛争の勃発直後。「アルゼンチンに爆撃されたら、地下鉄に逃げ込めよ」と脅しのような励ましを受けながら赴任したことを覚えている。
それが私の分析で、改善しないと日本の未来はない。日本国内では、「資本主義は終わった」などという主張をよく聞くが、そうではない。「日本は社会主義だった」から、ダメになったのだ。資本主義を積極的にとり入れた中国はこの30年間で、名目GDPを75倍にもしている。
◆コラム:自覚症状なき経済衰退の兆し、「日本病」の実態 - ロイター
https://jp.reuters.com/article/column-tamaki-idJPKBN1Y90ME
2019/12/04 3 分で読む
[東京 5日 ロイター] - 直近で公表された日本の経済データは、弱い数値が目立つ。詳細にみると、経済のエンジンが不調となり、循環的に回復しないリスクが高まっていることがわかる。しかし株式市場はそれに目を向けることなく、年末高値を追っている。衰退リスクに自覚症状のない今の現象を「日本病」と呼びたい。この病気は予想外に進行している。
◆日本病(読み)ニホンビョウ
デジタル大辞泉の解説
1990年代初頭のバブル経済崩壊後、長期にわたって経済が低迷し、景気回復や財政再建に向けた効果的な政策を打ち出すこともできない日本の状況を揶揄(やゆ)する言葉。
◆「日本病」に気付き始めた日本人それが復活の始まりを告げる |
莫 邦富:作家・ジャーナリスト
https://diamond.jp/articles/-/34195
2013/04/04
かつて日本を訪れた中国人は、日本の発展に驚嘆した。だが、その後、日本は同じ場所にとどまり停滞を続ける。その原因でもある「責任逃れ」現象を批判する日本人も現れた。それは日本復活の始まりとなるだろう。
◆「首都機能移転を日本病克服のきっかけに」 - 国会等の移転 ...
https://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/onlinelecture/lec42.html
「日本病」蔓延の危機
日本の現状は、70年代後半から80年代初めにかけての、アメリカ病、イギリス病、ヨーロッパにはヨーロピアンペシミズムが蔓延した時期に近い状況です。経済の活力が非常に衰えてしまって、例えばIMD(International Institute for Management Development)のインターナショナル・コンペティティブネスの評価だと、日本は93年まではトップでしたが、今は26番目に下がっています。また産業の空洞化といったことも起こっているわけで、そういう点では経済全体の活力が落ちていると思います。
◆日本病の治し方(ビデオニュース・ドットコム) - BLOGOS(ブロゴス)
https://blogos.com/article/50990/
2012/11/25
少し前の話になるが、イギリスの高級誌『エコノミスト』(2008年2月21日号)が「JAPAIN」と題する巻頭特集を組んだことがあった。Japan(日本)とpain(苦痛)を掛け合わせた言葉だったが、それ以来「英国病」ならぬ「日本病」の存在は世界にも広く知れ渡ることとなった。
外国メディアの指摘を待つまでもなく、日本は先進国でも最も早く少子高齢化に直面した。その中で、経済は20年あまり停滞を続けたまま構造改革は進まず、社会も格差や高い自殺率などに喘ぎながら、政治は相も変わらぬ内向きな足の引っ張り合いを続けて無策ぶりを露呈している。結果的に、社会の隅々にまでさまざまな問題が波及し、人心の荒廃も進んでいるように見える。
◆英国病 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/英国病
英国病(えいこくびょう)またはイギリス病
国を挙げてセカンダリー・バンキングへ傾注した1960年代以降のイギリスにおいて、充実した社会保障制度や基幹産業の国有化等の政策が実施され、社会保障負担の増加、国民の勤労意欲低下、既得権益の発生、およびその他の経済・社会的な問題を発生させた現象である。
◆イギリスは如何に「英国病」を克服したか? - Market Hack
http://markethack.net/archives/51941457.html
2014/10/19
僕が大学を出て社会人になった頃(1982年)、よくマスコミで言われたのは「イギリスみたいになったら、おしまいだ」ということでした。
その頃の英国は、慢性的な経済の停滞に加えて、労働者が怠け者で、ちっとも働かないという評判でした。
そのような状況を、世界は「英国病」と呼び、せせら笑ったのです。
特に1978年から1979年にかけての冬は「Winter of Discontent」と呼ばれる、げんなりするような冬で、頻発するストライキで暖房の石炭にすら不自由する状況でした。罷業はゴミの回収にも及び、ロンドンの町のいたるところでゴミ袋がうず高く積み上がりました。
◆コラム:「失われた20年」の次は「英国病」か=河野龍太郎氏 - ロイター
https://jp.reuters.com/article/l3n0jv0kf-forexforum-ryutarokono-idJPTYE9BF05Q20131216
2013/12/16
公的債務の圧縮方法は理論上、増税や歳出削減による財政調整、中央銀行が財政赤字を穴埋めするマネタイゼーションによるインフレ醸成(金融抑圧)の二つしかない。
中央銀行ファイナンスによる追加財政を続ければ、日本経済はいずれ完全雇用に達し、デフレ脱却の道筋が見えてくる。しかし、インフレ予想の醸成に成功すると、長期金利が大幅に上昇、財政危機のリスクが高まるため、政府・日銀にとって長期金利の安定が至上命題となる。長期金利を低位に維持するため、インフレ率の上昇にもかかわらず、ゼロ金利政策や長期国債の大量購入を継続せざるを得ない。つまり、日本経済は金融抑圧の道をたどる。
問題は、金融抑圧の下で、モデレートなインフレを維持できるかということである。
今回は、金融抑圧の採用によって実際に高インフレに陥った戦後の英国の事例を分析する。戦後の英国はなぜ高率のインフレとなったのか。結論から先に言うと、金融抑圧が採用された結果、公的債務残高の対国内総生産(GDP)比の圧縮に成功した一方、拡張的な財政政策が続けられたことに加え、非効率な歳出構造や肥大化した政府部門(国有企業)が温存されたためである。
◆日本病脱却マニュアル / 坂の上 零【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784864715713
内容説明
世界経済は今、破滅的混乱に向かっている。日本病のままでは、次の時代から淘汰されてしまう。最終関門は、あなたの不安の原因を探り、自分自身の弱さ、恐怖と向き合い、恐怖を克服するワーク!日本病を脱却し、本来の輝く自分自身へと生まれ変わるワーク!そして、自由自在の自分自身に至るワーク!日本病を脱却して、本来の凛々しい自分自身となり、これから来る困難な激動期をサバイバルしよう!
目次
第1部 日本病を誘発したこの社会の現状を知る―日本だけじゃない!日本病は世界的現象!(この4つの質問にお答えください;11の日本病の定義を述べます ほか)
第2部 日本病から脱却するためにすべきこと―日本病のままでは、あなたは時代から淘汰される(日本病とは何か?定義;典型的な日本病の症状 ほか)
第3部 日本病脱却への道筋―世界と人間、国家を滅ぼす日本病と世界を救う方法(では、どうすればいいのか?(答)エンジェルバンク構想!
エンジェルバンク構想その1 インドと日本を基軸としたアジア経済共栄圏の創出 ほか)
坂の上零式 日本病克服 ワークシート(自分の価値の再発見(言語化する)
自分の日本病 タイプ別 重症度 ほか)
著者等紹介
坂の上零[サカノウエレイ]
エンジェルバンク社長、発明家、作家、ジャズピアニスト&ボーカル。1972年1月25日生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
◆政財界に蔓延する重篤な「日本病」。今後、この病の克服なくして中国・台湾からの「逆流」は止められない 近藤 大介 『週刊現代』特別編集委員
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/33424
先週は、日本中が丹羽大使の「旗問題」に激震したが、日中関係では他にも大変重要なことが起こった。シャープと鴻海の攻防だ。
経営危機に瀕したシャープの主力工場である堺工場に、8月30日、「救世主」こと台湾企業・鴻海の郭台銘会長が視察に現れ、これに日台のメディアが殺到した。結局、郭会長は詰めかけたマスコミを煙に巻くように消え、同日夕刻には、プライベート・ジェットに乗って台湾へ帰ってしまった。
私がこの問題をことさら注視しているのは、今後の東アジアの「逆流」が本格化する大きな一里塚になるだろうからだ。「逆流」というのは、中華系企業による日本企業の買収の流れのことだ。脅すわけではないが、あなたが勤めている会社が、5年後、10年後に中華系企業に買収されていない保証など、どこにもないのである。シャープにしても、わずか5年前までは、年間3兆円もの売上高を誇る超超優良企業だったのだから。
◆「日本病」は世界に伝染するか?BBC | 金沢京子のブログです
https://ameblo.jp/minakatario/entry-12280256963.html
2019/08/01
「日本病」は世界に伝染するのだろうか
2016年5月30日 BBC
http://www.bbc.com/zhongwen/trad/fooc/2016/05/160530_fooc_world_turning_jp?ocid=socialflow_twitter
もし先進国が将来、日本と同じく低経済成長。いや、ゼロ成長に直面した場合、政治的には経済マインドの拡大を求めるより、むしろ国民の生活水準向上に、より多くの注意を払うべきだろう。先週、G7の首脳らは日本の伊勢湾でサミットを開き、世界経済を安定させるための方法を話し合った。
最も関心を持って話し合われたのは、先進国が実際に経済低成長期に直面しているのか否か、将来ゼロ成長は避けられないのか、ということだった。このような状況を、我々は「日本病」と呼んでいる。日本では経済の低成長、デフレの悪循環が20年以上も続いているからだ。
日本政府はこの悪状況から脱却すべく、ありとあらゆる手段を試した。マイナス金利、構造改革、財政刺激策などである。しかし、今の所、どれも目に見える経済効果を現していない。
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